【進路決定】人で選ぶべき理由

自分を生きる




 

自分の進路を選ぶ際に
「人で選びました」
という人がいます

そういう選び方も
僕は悪くないと思うのです。

ただ、ここでいう”人”とは、
“人がら”や”雰囲気”のことではありません。

特定の個人を指しています

この人がいるから
この人とつながりたいからここに行く

それくらいの気概が必要なのです。

人で選ぶべき理由

より具体的だから

どの組織で過ごすかよりも
どんな人と過ごすかが大切です

そのチームや組織に入れば
勝手にこうなれるというのは幻想です

それに比べて、
目標にしたい人の一番近くで学びたいという
強いモチベーションは
ベクトルが定まっている分、具体的です

組織に身をまかせるというのは
どこか他力本願ですが
人で選ぶという方法には
まず認めてもらう必要があるので
自己責任が伴います。

自分で切り拓く意思を込めて
人で選ぶと良いと思います。

主導権は人が持つから

アメリカの大統領がtwitterでものを言えば
世界が右往左往します。

会社の重役の一言で
職員全員の行動方針が決まります

投資家にお金をもらうためには
気に入ってもらう必要があるし

最近で言えば
飲食店の営業活動も
都道府県知事次第です。

都道府県知事の宣言も
基本的には東京都庁に右倣えですし

都庁の判断も
信頼する有識者の言葉1つで左右されます

もし、
コロナ感染当初、
もっと積極的な行動力のあるリーダーがいたら
周りの反対を押し切って
強引な政策を進めていたかもしれません。

良くも悪くも
慎重で失敗に敏感な日本人のリーダーばかりですから
今の日本はこんな感じなんでしょう。

そう考えれば
人次第で変わるという説にも
頷けるのではないでしょうか

それほどに個人の力は強いのです。

コネクションは人が持つから

あのチームとあのチームは仲がいい
とか
あそことあそこは提携している
とか

組織と組織のつながりは見えやすいですが
よくよく見れば人と人との
点でのつながりであることの方が多いです

なぜなら、
大きい組織同士の関係も
窓口になるのは一人だけだからです。

本質を知らずに
進路を決めてしまうと
キーパーソンがいなくなった時に
そこには何もない、、
と言った状態が起こりえます

確実にその人がいる場所を選びたいです

エネルギーは人が発するから

この社風に感化されて、、、

そういう志望動機をよく聞きますが
その文化が根付いているのは
それを推進するキーパーソンがいるからです

そういった人物なしに
うねりは起きません。

活動の中心にいる人のそばにいることで
自分自身も活動的になれます。

最後に

看板ばかりに目がいくのが
人の性です。
ここに行けばきっと大丈夫
というのはおそらく間違いです。

もし、
どうしても学びたいこと
どうしてもやりたいこと
どうしても繋がりたい人がいるなら
キーパーソンと繋がる他に
有効な手段はないです

そのための手段として
大学や企業を選ぶのは
大正解だと言えます。

 

この地方に入れば
就職が安泰だ。

そんな時代は終わりました。
なぜならテクノロジーが
距離の壁をぶち壊したからです。

 

だとしたら、
何で進路を選ぶべきか。
それは単純明白だと思います。

仕事をしている
一介のサラリーマンも
同様です

がめついなぁとか、
必死だなとか
言われるくらいがちょうどいいのです。

どんなにまじめに生きても
繋がらない道を選んでいては
目的地にたどり着けません。

まずはゴールに続く道を
探すところから始める必要があります。

そこには必ず誰かがいます。
そのキーパーソンを見つけて
そこに繋がる努力を始めましょう。

コメント

  1. […] 結局世界を推し進めているのは人です。 →<参考>人がパワフルだという話 […]

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