【結局、最後は人】意識すべきは人柄であると言える理由

自分を生きる




現状、
最後の判断を下すのは人です
つまり絶対に”私情”が挟まります。

また、
どんな大企業の中身も
新進気鋭なベンチャー企業の中身も
全部人です。

思いもよらぬ失敗もするし、
一発逆転もありえます。

ですから、
意識しておくべきは
その人がちゃんとやりそうなのか
どこまで本気なのか
何を好むのか
そういった人柄含めた
考え方の部分なのです。

見てくれや
一般論も大事ですが
“結局最後は人だ。”
ということを、
自分の思考の軸として
持っておくと良いと思います。

結局最後は人だという意識

人が決断するという意識

その案件が通るかどうかは
最終関門で待ち受ける人間が
“YESというか否か”
で決まります。

それは、
自社でも客先でも
上司と呼ばれる人になります

その人が
やりたいと思うか
やりたいと思わないか

結局それが全てなのです。

人が運営する

例えばある案件を通そうとした時
最初から客先のトップと話ができるわけでもなく
相手の担当者と話をし
形ができたところで
その相手の担当者が上に上げる
ということになります。

すなわち、
その担当者が
“こっちが非力でも
なんとかしてくれる人”
なのか
“こっちが100言っても
1しかやってくれない人”
なのかで、
結果が大きく変わるということです。

どんな人間が
自分のボールを受け取って
そのボールをゴールまで運んでくれるのか

そこに目を向ける必要があります

採る側もまた然り

採用する側の人間も
同じことを考えて
自分を採用するか否かを
決めてきたはずです。

全てを見ることができないので
“会った時の印象”と
“どのような実績を持っているか”の、
2つの指標で判断するしかないのです

実績を見る

実績は基本的に
映像で残っていない限りは
1次元的な形でしか残っていません。
すなわち、言語をベースでの
情報のやり取りだということです。

映像や気持ちを
文字で伝えきるのが難しいように
“ミス”や”アラ”や”短所”
のような部分は
伝わりづらくなります。

ですから、
虚飾だらけだとしても
脈絡があっていれば
それが正だと
判断せざるをえないのです

その人が
何年もかけてやってきたことや
何日もかけて練りに練ってきた戦略を
数分で全て伝える事は難しいです。

ですから、
そもそも実績の部分は
全てはわからないということ前提ですから
相手の話を信じるしかないのです

人柄を見る

一方で、
顔を見合わせた時の印象だけは
嘘をつけません。

間違いなく第一印象が
ものを言うからです

そこだけは
相手の脚色の影響を受けず
自分だけで判断できます

 

結局真面目そうな人は
堅苦しそうで融通効かないけど
言われた事はちゃんとやりそうだし

元気はつらつで
夢を語るパワーのありそうな人は
やる気がないと力にならなさそうだし

どこか本心をさらけ出さないような
印象を持っている人は
逃げ道を隠し持っているので
信用できなさそうだな

 

僕なら
そんな風に想像します。

その印象は
自分の経験からくるものですから
“自分の意思での判断だ”
と自信を持つことができます

最後に

自分が人を採る立場になることは少ないですが
誰かと一緒に一つのプロジェクトを進めることは
必ずあります。

それは
客先の場合も身内の場合もあります

そんな時に
その人がどんな人間で
どこまで期待できるのか
そこは自分で考えて判断しなければいけません

それに加えて、
最終判断をする人間が
どんな人なのかは
合わせて理解しておく必要があります

その人がどんな判断軸を持っているのか
そこを念入りにリサーチしておく必要があるのです。

一方で、
チェックを受けるものや
お願いするものは
“自分の手を離れるもの”ですから
手を離れた先は相手を信じるしかありません。

結局最後は
人間同士の信頼関係の話なのだ
と言えるのです。

そういう目線で
ちゃんと人を見ていく
必要がありそうです。

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