【残酷かつしんどい】大器晩成という生き方

自分を生きる

大器晩成という言葉にすがること
は悪いことではないと言って
良いのでしょうか。




大器晩成とは

そもそも大器晩成は
大きい器が晩年に成る
と書きます

字のごとく
“年を取ってから目標を成し遂げる人のこと”
を、大器晩成と言います

一方で、
大きい器はそう易々と形にはならない
という意味から
“大きな器をなすには時間がかかる”
という意味で使われることもあります

つまり
大器晩成タイプ
のように、後から追い上げてくる人を
比喩する言葉である一方で

「そう簡単には、一流にはなれません」
という”戒めの想い”が込められた言葉でもある
ということです。

僕はこの中でも
後者を推したいです

すなわち、
大きな器を作るのは簡単なことではなくて
根気の要る作業なのだ
という意味合いです

いかにつらい事態に直面しても
大器を成すために必要なことだ
そう思って超えていきたいと
思うのです

大器晩成するために必要なこと

大器晩成というのは
非常に残酷な言葉です。

何が残酷かといえば
年をとればとるほど
自分の実力が嫌という程
浮き彫りになるということです。

具体的に言えば
自分の苦手なところ
自分の弱いところ
そこを一番理解しているのが
他でもなく自分自身だからです

それだけでなく
年とともに重ねた経験値のせいで
人からの評価もより敏感に感じ取ってしまいます

ですので、
自分がうまくいかない事態に陥った時
より情けない自分に目を向け、
かつ、より鋭い他人の視線を浴びた状態で
克服していかなければいけません。

すなわち
自分自身も認めてあげられない上に
人からの期待値も低い状態だ
と言えますから
一言で克服と言っても
容易なことではないのです。

弱い自分を受け入れる

まずは
できない自分を認めるところから始める必要があります

大きいブロックの塔を
作っているとします

スタートダッシュをかまして
かなり気持ち良く積み上げていた時に
思ったよりも基礎を小さめに作ってしまっていた事実に
気づいてしまったとします。

そのまま上に積み上げれば
遅かれ早かれ限界が来て
倒れてしまいます。

誰よりも高く積み上げるためには
誰よりもしっかりした土台を作る必要があるのです。

途中で己の未熟さに気づいた時に
躊躇なく振り出しに戻れる勇気が必要なのです

人をうまく活用する

人の信頼を失うと
挽回するのは難しいです。

それと同じで
できないレッテルも
そう簡単にははがれません

最初にそういう印象を与えてしまうと
どんなに頑張っても
積極的にアラを探されて
厳しく突っ込まれ続ける運命から
逃れることは難しいです

そんな時は
できないことを認めることが大事です

「申し訳ないけど
一から教えてください」

そう思う姿勢が大切なのです

最後に

今日はうまくいかなさすぎて
不貞腐れまくるそんな1日でした

28になろうとしている中で
失敗して機嫌を悪くするなんて
情けなくて仕方がないです。

こんな状況に差しあたって
3つの選択肢があります

1つ目は、限界を認める
2つ目は、感情のままに過ごす
3つ目は、飲み込んで糧にする

どれが一番楽かといえば
1番です。

一番辛いのは
3番です。

あなたはどんな生き方をしたいですか?

大器晩成したいのであれば
それは茨の道です。

覚悟して進んでください。

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