【正攻法】他力にあやかるメリットとは

自分を生きる




 

自分が選べる未来に伸びるレールは
価値観の数だけ存在していて
どの生き方も選択可能です。

今回お話したいのは
それ以外の人生の選び方です。

前者が自分の価値観でレールを引く生き方だとすれば
後者は気になる電車に便乗するような生き方です

そうすることで
今までの延長では見えない景色を見に行くことができたり
出会ったことのない人と乗り合わせるような
新しい出会いが得られたりするのです。

他人にあやかれる理由

人生は一度きりだとつくづく思うのですが
所属するコミュニティを増やすことで
自分の分身を作ることができます。

同時に違う経験をするような
離れわざはできませんが
Aをする自分とBをする自分を
使い分けることができるようになります

それは
ある時間までは大学の学生で
ある時間は塾の先生のような形もあれば

ある時間まではコンビニの店員で
ケータイを開けば世界1のゲームプレーヤのような
そんな形もあると思います。

それは、
立場も違えば役割も
影響力も違うので
ほぼほぼ別の人間だと言えるかもしれません。

 

はるか昔であれば
武士の子は武士というように
決められた一本のレールを進むしかなかったわけです。
そもそも価値観が生まれながらに一本しかない時代ですから
仕方がないです

 

現代では未来を
ほぼ無限の選択肢から選ぶことができます

 

その理由は、
本や漫画を介して様々な代理体験ができ
ネットを介して様々なメディアが
いろんな世界を見せてくれるので
「この世界ではこんな生き方ができる」
というように、
世界の数だけ価値観があることを知っていて
「その中でも自分はこれが好きだ」
「この中からこれだけは選びたくない」
というように複数の価値観が生まれてくるからです。

 

自分の眼の前にいろんな選択肢がある事実に
気付ける時代であることが
非常にありがたいことなのです。

他人にあやかるメリットとは

正直なところ、
人生のほとんどの選択が
他人の人生に便乗するような生き方
である可能性が高いです。

義務教育なんて特にそうです。
最近の理系大学生が
とりあえず院まで進むのもそうです

時代の流れという
大きな列車に乗っていたにすぎない
と、言えませんか?

 

とはいえ、
そのおかげで経験できることがたくさんあるので
その選択も正しいと言えるのです

見たことない景色が見える

大きな流れに便乗したことで
見えた景色もあるはずです。

授業も課題も、
サークル活動も
ほとんどが用意されていたものです。

それに乗っかってみた結果
想像以上に面白い景色が見えた
そう言えませんか?

そこに前からいた人。
そこでの以前からの実績。
そこにいる人のコネクション。

そういったものの積み重ねで得られた
大きな成果物を享受することができます

自分一人では見られなかった景色に
感謝しなければいけません。

 

 

出会ったことのない人に出会える

同じように
乗り合わせたメンバーとの出会いがあります

ただし、
類が友を呼ぶように
全く似つかわしくは無いけれど
本質的などこかで共鳴できるような
そんな人に出会えます

結局世界を推し進めているのは人です。
→<参考>人がパワフルだという話

見たことの無い景色は
新しい価値観をくれますが、
人は選択する”勇気”や”きっかけ”をくれます。

キーパーソンに出会わずして
人生の選択はありえないのです

最後に

いつからか仮想のコミュニティさえ
持てるようになった時代です。

オンラインゲームやSNSなど
仮想の自分を存在させることで
繋がれる人もいます。

仮想であれ現実であれ
つながりが化学反応を生み
人生に幅をもたらせてくれます。

直接会う必要なんてものは全くないのです
顔だって知らなくてもいいのです

ただ、そこに共存して、
何かを共有しあえれば
それで良いのです。

誰かが敷いたレールで
誰かが運転する列車に
たまたま乗り合わせた人達と
自分の都合のいいところまで行く

それだけのことができれば
あなたは、
見たことの無い景色が見れるし
出会ったことも無い人に出会えるのです。

 

振り返ってみたときに、
人が用意してくれたもの多さと
そのありがたさに気づけます。

 

「必ずしも自分で選ばなくても良いのだ」

 

という余裕がきっとプラスに働きます。

気楽にいきましょう。

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