【歩み寄り】理解しようとする姿勢が大事

自分を生きる




何かを伝えようとする人には
様々な人がいます。

書いて伝えようとする人もいれば
話して伝えようとする人もいます。

目で訴える人もいれば
作品として伝えようとする人もいます。

それらの想いを
汲み取ってあげようとする
モチベーションが大事なのです。

理解しようとすることの難しさ

“あまり理解できない”
と思うタイミングが
少なからずあると思います。

その場合
少なからず両者がお互いに少しずつ
歩み寄る必要があります。

相手に対して
『もっとわかりやすく』
と強要することは
立場があれば容易ですが
大抵の場合は不可のです

ですから、
自分自身が何とか理解してあげよう
と努力する必要があるのです

その際障害となるのが
“感情的な問題”
“体力的な問題”
“能力的な問題”
以上の3つに大分されると思います。

感情的な問題

『わからない』
という感情は
非常にフラストレーションがたまります。

すなわち
“イライラする。”
ということです。

“理解しようとする行動”は
“歩み寄り”だと言え
それは、いわゆる”善処”です。

ですから、
こちらがエネルギーを使っている
ということです。

そこまでして理解できないと、
平常心を失ってしまいます。

「こいつの話は訳わからん」
とシャットアウトしてしまうのです。

体力的な問題

上述したように
理解しようとする行動は
あなた自身がエネルギーを
使って起こす行動なので
単純に疲れます。

やれる限りは助力しようとしますが
耐えられる閾値を超えてしまうと
「ごめん。もう無理だ」
とシャットアウトしてしまいます

能力的な問題

想像しやすいのは
相手が伝えてくる手段が
自分の扱う言語じゃない場合です。

頑張って聞き取ろうとする
頑張って翻訳機に打ち込む

理解する手段は色々ありますが
聞こえないものは聞こえないし
読めないものは読めないのです。

理解しようとする姿勢が大事な理由

上述したように
根気よく理解しようと努めることは
心身ともに非常に疲れることなのです

とはいえ、
相手にわかりやすく伝えるように
要求するのも大抵無理ですから
何とか自分自身が頑張るしかないのです

そうしなければ
一生相手の主張は
“誰にも届かないまま”
になってしまいます。

ですから、
『こいつの言ってることは意味がわからん!』
シャットアウトするのではなくて
気持ちだけはせめて理解しようと努めてあげる。

その姿勢を欠かしてはいけないのです。

最後に

今日、できる先輩に
英語で膨大な情報が送られてきました。
その日の昼礼で

「すごく難解ですが、
まずは何を伝えようとしているかを
理解するところから始めます。
その上でみなさんにも噛み砕いて展開しますね」
とコメントをしていて

「なんてできた人だ!」
と感動をしました。

わからないし
難しいし
時間がかかるし
疲れる。

僕ならそう思って
適当に扱ってしまいそうなので、
先輩の一言が目からウロコでした。

 

世の中には
口下手な人、感情的な人
発想が斜め上を行く人
いろんな人がいます。

気を許せない人の話は
受け入れ体制を整えるだけで疲れますから
“相手の伝えたいことを
ちゃんと理解してあげよう”
そういった姿勢でいるということが
そもそも素晴らしいことだと言えます。

まずは、
今まで聞く耳を持たなかった内容に耳を傾ける
今まで諦めていたことにも挑戦する
そういった姿勢を作るところから始めたいと思います。

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