“先輩の言葉”は
『数年先未来の
自分からのメッセージだ』
と思って、傾聴するべし。
偉大さに気づいた瞬間
少し昔話をします
あるチームに8年所属しました。
3年目は副代表を経験しました。
その時、
意気込みとしては
十分でした。
とはいえ、
副代表といえど
昨日までは
ヒラのメンバーだったわけで、
昨日の今日で
成長できるはずも
ありませんでした。
そんな時に
たくさん指摘をもらったのですが、
『今年は自分たちの番だ』
と張り切っていたこともあり
全く真意に
気付けぬまま
任期を満了してしまいました・
そんな3年目を
過ごしてしばらく経って
当時の先輩と
同じ歳になった時に
たまたま、
当時の先輩の指摘事項を
読み返すタイミングがありました。
そのとき驚愕したのが、
今自分が問題視していることを
そっくりそのまま
当時の自分に向けて
指摘してくれていた
ということでした。
その瞬間すごく反省しました。
あの時投げかけられた
言葉の真意に
ようやく気付けたからです。
あの瞬間に耳を傾けていたら、
もう少し多くのことを
成し遂げられたのかもしれない。
そう思いました。
ですから、
先輩の言葉には耳を傾けるべきで、
なんとかその真意に気づきたいです。
先輩は自分の何歩か先を
行っています。
そして、
その言葉には
未来の自分が伝えたいことが
詰まっています。
先輩の偉大さに
気づくとともに
自分自身も謙虚でいたいです。
先輩の言葉の重み
先輩は基本的に
自分より多くの経験を
積んでいます。
そして、
今の自分が
直面している悩みを
すでに経験しており、
自分の経験ととも
にアドバイスをくれるわけです。
その時に
失敗や成功と言った
結果をベースにして、
『こうすると上手くいく』
『こうすると上手くいかない』
ここを丁寧に教えてくれます。
『自分だったらこうする』
とか、
『こうすればよかったな』
とか、
そういう想いの元
指摘してくれるわけです。
重みが違います。
最後に
そもそも、
そういう経験を積んだ先輩が
身近にいることが
ラッキーなのです。
そして、
指摘してくれること
自体が有難いことなのです。
自分の抱えている
課題に対して、
同じように
問題意識を持ってくれて
よくしたいと
思ってもらえているわけですから。
今このタイミングで
気付けたことが
一番の収穫です。
“傾聴する”ということを
意識することから始めましょう。
また、
今の自分との
乖離量が多ければ多いほど
どんなに的を
得た指摘であっても
頭に入ってきません。
どんな経験をもとにして
何を伝えようと
してくれているのか。
そこに意識してみたいです。
未来の自分も同じようなことを
今の自分に伝えたいはずなので。
このチャンスを大切にしたいですね。
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