口だけは達者なアイツに中身を伴わせる方法とは

自分を生きる

昨日友人と話している時に
「世の中は弁が立つやつが上手くいくよね」
という話題が出ました

面接でも人事考課でも
結局自分のことを話せる人間が
評価されてしまうので
努力はしていて能力はあるが
上手く自己表現できない人
というのが報われにくい
という事実があるように思いました。

一方で
弁が立つ人も
いつか淘汰されていく
という事実もあります

それは、
中身を膨らませる能力はあっても
中身が空であることが露呈してしまう
状態になってしまうからです

これは、
表面しか見ていない上司的なポジションには
じわじわ見透かされていきますが
同僚含めた身近なメンバーは
すでに気付いているものです

恐らく
「あいつ口だけは達者だよね」
と思われています。

何を隠そう僕自身も
口だけは達者な奴だったので
気持ちがよくわかります。

そんな周りから見放されがちな
口だけは達者な奴が救われるように
行動に移すコツを整理していきたいと思います

口だけは達者な奴の特徴

自分で言うのもなんですが
口だけは達者な奴というのは
元来意味づけが上手な奴だともいえます

それなりに納得感のあるロジックを即座に組むこと
特技であると言えるかもしれません。

それが得意なので、
中身がない薄い状態であっても
ひとつキーワードがあれば、
ペラペラと
みんなが納得するような
それらしい話ができるのです

それを自分のために使えれば
何かを行動する際のモチベーション付けや
一歩目の原動力に変えることができます

それでも
中身が付いてこないのは
具体的な行動に移せないからです

具体的な行動に移すために必要なことは
何でしょうか

具体的な行動に移す方法

こちらのサイトを参考にすることを
お薦めします
やる気を出す方法

加えて、
僕が助言するとしたら2点補足したいです

分からないことを列記する

特に口だけは達者な奴の特徴としては
やるべきことはわかるが
やり方がわからない
と言ったものがあると思います

これについては
何がわからないのか
を整理することを勧めます

分からないことが分かれば
検索することができます

検索という行動ができるだけで前進ですし
検索出来れば糸口がつかめるので
次の行動に繋がります

言い訳を排除する

やらなくてもいい理由を
考えるのをやめたほうがいいです

今日は、体調がわるいから
今日は、忙しいから
今日は、寒いから

いろんな言い訳をして
“明日から頑張ろう”
と意気込むと
その明日は一生やってこないことになります

やらない理由ではなく
やる理由を探すことを頑張りたいです

最後に

口だけが達者な奴が
悪い奴かというとそうではないはずです
行動できない考え方が邪魔をしているだけだといえます

いわゆる
思考を憎んで人を憎まず
的な考え方です

勉強しなければいけないのにできない人
やせたいけど自己管理ができない人

彼らは
やり方がわからず困っていたり
逃げも道が多いゆえに誘惑に負けたり
人間らしく生きているに過ぎない訳です

それを理解して
行動できるように促していやるのが
側にいる人の務めだと思います

「だからお前はだめなんだ」

そんな言葉をかけても何も生みませんから

冷静に周りが見える人間がフォローしながら
協調して前に進んでいきたいところです

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