【自称行動力ある人に向けて】行動力の活かし方

自分を生きる




行動力の中には
“決断力”
“推進力”
“持続力”
という3つの要素があります

初動が早く
力強く推し進めることができ
そしてそれを続けることができる
ということです。

 

一方で、
行動力だけあっても仕方ないとも言えます。

 

深く考えずに即決したり
やっても無駄なことを
とことん推し進めて続けても
何も得ることができません

つまりは、
行動力単品では何も成し得ないということなのです

行動力は他の何かと組み合わせて
初めて大きな力を発揮するのです。

 

行動力とは

それは決断力

何か選択肢があった時に
これだという直感を信じて
大きく踏み出せる力があります

自分だけの”一本の物差し”を持っていて
それをサクッと押し当てては見繕い
やるかやらないか即断することができます。

もちろん、
確固たる物差しあっての行動ですから
何に対しても同じように早く
動き出せるわけではありません。

自信があるものに対して
強く働くものだと言えます。

それは推進力

「これだ!」と決めたものに対して
朧げにある最終イメージを持って
突き進むことができます

強い直感とともに
動き始めますから
一度動き始めたものについては
自信を持って突き進めることができます

それは持続力

自信を持って突き進んでいるものに対しては
多少のしがらみがあったとしても
それをやり続けることができます。

そのモチベーションの源泉は
「この先にはきっとなにかある」
という、漠然とした自信にあります。

「きっと大丈夫だ!」
と強く信じられる力だ
と言い換えることもできます。

行動力を活かす

“行動力”は
自分の”確固たる価値観”によって
発動されます。

“価値観”は
自分の経験から構成されますから
価値観に突き動かされる行動では
自分の枠を超えられません。

行動力だけで突き進むと
自分の価値観が間違っていた時に
修正する術を持っていないため
多くの場合が失敗への片道切符だったり
するわけです。

ですから、
行動力と何か他の
客観的な価値観と掛け合わせることが
非常に重要なのです

計画力×行動力

トップに立つ人間は
まさにこの力に長けています。
というか、
長けていてほしいです。

“計画力”は未来を思い描く力です。

情報収集から始まり、
論理的に逆算していく力が求められます。
“論理的”といえば
誰がどのように見ても
同じように解釈できる
筋道立った考え方を指しますから、
まさに主観的とは相反した価値観です

計画力を持っていれば
正しく、外部の情報を参考にしながら
誰が見ても「そうだね」と思える
最強のものさしを持っているに等しいので
決断力の精度を高め、
推進力を後押しし
持続力の糧とすることができます。

この行動力は
言い換えれば、
“先に進む力”と言い換えることができます。

思い描いた
ストーリーを先に進める
駆動力になるのです。

探究心×行動力

学者やアーティストは
この類なのではないでしょうか

探究心はもっと知りたい
という知的欲求になります。

“知的欲求”ということは
外部情報を欲する状態だと言えますから
盲目的に突き進んだとしても
外部からのアクセスが断たれることはないのです。

自分だけの価値観によって
突き進んでいる時、
軌道修正する余地がなくなりますが

次々に新たな知識や技術を身につけていく
探究心と共にあれば
盲目的になったとしても
その道だけは間違えずに進むことができます。

この行動力は
言い換えれば
深く掘り進む力だと言えます

探究心と共にあれば
自分の武器をより尖らせることができます

コミュ力×行動力

バックパッカーのような人が
このタイプなのではないでしょうか。

コミュ力とは
コミュニケーション能力ですから
初対面の人とも
異分野の人とも
物怖じせずに打ち解けることができます。

コミュ力は
想像に易いですが
他の人がいて初めて発揮されるスキルですから
常に人とのつながりの中にあると言えます。

ですから、
コミュ力と行動力があれば
無限につながりが広がっていくのです

人との出会いは可能性だと思っています。
多くの人に出会うために使われる行動力は
無限の可能性を秘めていると言っても過言ではないのです。

最後に

 

どんなコミュニティにいても
行動力だけは褒められる

 

そんな僕の持論を展開させていただきましたが
いかがだったでしょうか。

 

さて、
これらの行動力を
圧倒的に活かすための方法が
1つあります

それは
“人生をかける”
という覚悟を持つことです

 

人生をかけてもいい
と思えるほどに没頭した場合
それだけのことを昼夜問わずに、
ひたすら考えることができます。

それだけ長い時間考えていれば
“こうあるべきだ”というモチベーションや
“こうなりたい”という大義が
どんどん湧いてきます。

これは計画力の源泉となります。

強いイメージがあるから、
実現させるために
さらに深く考え込めるのです。

そして、
その世界のことが本気で好きでいられるわけですから
その界隈の人との交流には積極的になれるのです。

そうすることで、
自分の没頭する世界の中で
ネットワークはどんどん広がっていき
知見と経験はどんどん膨れ上がっていくのです

その世界の頂点に立つことも
不可能ではなくなるのです。

 

言い換えれば
それくらいの熱量があってこその行動力だ。
ということでもあります。

悔しいですが
行動力だけ持ち合わせていても
有能な兵隊にしかなれません。

行動力単品では
ダメなのです。

 

自分のやりたいことを
突き進めるための行動力は
他の何かと組み合わせて
初めて力を発揮するのです。

行動力は上手に使えば
圧倒的な強みになります。

自分の足りない部分と向き合いながら
うまく付き合ってほしいです。

コメント

  1. […] 以前、行動力というのは それ単品では何も意味をなさないものだ という持論を展開しましたが、 この場面においては 最強の能力かもしれません。 ←行動力の話 […]

  2. […] そして、行動力に磨きをかけていきたいです →行動力だけではダメだ。という話 […]

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