【特別にする】主人公みたいに生きる方法とは

自分を生きる




漫画の主人公は特別のような気がします。

もともと素質があって
それと出会えたから輝けれいてる
それが”主人公”なのではないか
そんな気がしてきます。

 

確かに、
その人の人柄や環境を引き合いに出すと
「漫画の中の世界だよな」
と思わされることもたくさんあります。

しかし、
“やっていること”を
言葉単品で抜き出すと
それはいたってシンプルな内容だ
ということに気付けてきます。

そう考えると
別に漫画の主人公も自分も
何も変わらないことに気付けてきます。

“言葉単品を抜き出す”とは

主人公と同じような思考回路に加えて
恵まれた人間関係や
トラウマ的な過去が
必ずしもあるわけではありません。

ほとんどの人の境遇は普通なのです。
そして、
性格も普通です。

辛いことは嫌いで、苦労することは避けたい

そう思うはずですから。

ですが、
共通点があるとすれば
同じ人間として、
この時代を生きているということです。

そんな共通点を、
言葉単品で抜き出すことができれば
物語の流れを無視して
それと向き合うことができます。

それこそが、
主人公みたいに生きることの第一歩だと思うのです

例えば、
スポーツものの漫画で言えば、
練習をして試合に出て、
反省をして、また練習をして、、、

ただ、その繰り返しです。

こうやって書きだすだけで、
主人公が生きるストーリー展開は
別に対して特別ではないことに
気付けると思います

ただ、漫画を読んでいる時は
そのような場面に出くわしても
面白くワクワクして読み進められるものです。

その違いを見出すことが、
主人公みたいに生きる鍵になります。

主人公みたいに生きる方法とは

主人公も人の子だと認識する

例えば、
バスケ漫画のスラムダンクでは、
初心者の桜木花道がレイアップや
ジャンプシュートを習得する場面があります。

特に、
全国大会出場前に、
実施するジャンプシュートの鬼練習は
印象的な場面の一つです。

ここで冷静になるべきなのは、
超有名バスケ漫画の
全国大会直前の主人公が
結局最後はシュート練習をしていた
という事実です。

確かに、
学校で寝泊まりしながら、
朝から晩までシュートを打ち続ける
という背景を切り取ると
とんでもない話にはなりますが、
やっていることは
シュート練習に過ぎない。
しかも、特殊な技ではなくて
基本のシュートだということです

いろんな漫画のいろんな事柄も
“言葉単体で抜き出せば”
同じように解釈することができます。

毎日にテーマを付ける

漫画は、
「~~編」
というものがあります。

何巻~何巻までが
何かを習得したりするための時間である
という俯瞰天気な考え方です

それから毎回の話にも
タイトルがついています。

これは、
日記のようなものでもあれば
要約みたいなものです。

 

それを独自でやるのです

 

例えば、
仕事で言えば、
「報告書20本作成編」
学校で言えば、
「物理攻略編」
みたいな感じで今自分がおかれている状況
立ち向かうべき課題に名前を付けるのです。

そして、
今日一日にも
「~~に取り掛かる日」
みたいな感じで名前を付けていく。

そうすることで、
振り返った時に
大きな何かに挑戦して
なにかを勝ち取ったような
そんな状況を作り出すことができるのです。

最後に

恐らく、
それぞれの人が
それぞれの人生をベースに
物語を書き進めていけば
それなりに面白い話になると思います

ただ、
なぜそうならないかと言えば、
みんなに同じように訪れる出来事を
同じように解釈していて、
特に代わり映えのない
“息を吸って吐くだけのものだ”
くらいにしか認識をしていないからです。

ですから、
変わり映えもないしスペシャルにもならない。

 

だからこそ、
“自分自身がこれに取り組んでいるのはなぜなのか。”

“これができるとどうなるのか。”

“そのための生涯は何なのか。”

“これを乗り越えると得られるものはあるのか”

そんな問いかけをしてみてほしいのです。

 

その答えが見えてこれば
世界にとっては取るに足らないものが
あなたにとっては特別なものになります。

 

その一歩目としてお勧めしたいのは
すごいなーいいなーと思ったことを
“言葉単品で抜き出してみる”
ということです。

やっていること自体は
特にすごくないことだと気づければ
きっと足取りが一歩軽くなります。

ぜひ試してみてください。

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