【さながら事業仕分け】暇を持て余さないようにするために

昨日まで、あんなに首が回らなかったのに
今日はめっちゃ暇だ

どんなに多忙な人にでも、
必ずふと忙しさの谷が訪れる事になります。

そんな時
緩急が激しすぎて
ついていけなくなってしまい
何をしていいかわからず、
時間を不意に使ってしまいます

だからこそ、
やるべきことを
緊急度と重要度で仕分けておく

これが重要になってきます

永遠に忙しいと感じている人

忙しくて首が回らない人は
2種類に分けられると思っています。

持久走のように仕事をする人

このタイプの人は、
なるべく平坦に
仕事を分散して進めているので、
ピークが来にくいですが、
永遠に谷が来ません。

悪く言えば
だらだら引き伸ばしながら、
仕事を進めているということです。

そのため、
いろんな業務が重なった時に
もはや手がつけられなくなってしまいます。

空いた時間にやることが明確な人

今やるべきことは、今のうちに。

そうやって仕事を黙々と進める人は
仕事に必ず節目がきます。

山があれば、谷があるので。

ただし、
その谷間にやるべきことを
明確に持っているから
常に忙しく感じる。

というより、
暇な時間を作らない工夫が出来ている
と言えます。

忙しさの谷

どんなに多忙な人でも
ふと勢いが弱まる瞬間があるはずです。

それは始まりがあれば
終わりがあるし

仲間にパスを出す瞬間がこれば
自分からはボールが離れますし

たくさん同時に抱えていても
全部の忙しさの波が
同じであるはずもないからです

ボールを手放すようにする

自分の仕事は
基本的に自分が動くものです

その一方で、
自分がやれる限界値までやってしまえば
次は、誰かにパスできるわけです。

自分のやるべきことを
具体的に抽出しておいて
一気にやり切る。

そうすることで、
自分の忙しさの山を越えて
谷間の時間を作り出すことができます。

忙しさの周期

いくつもの業務が重なって
ずっと永遠に忙しさが続くなんてことは
理論上ないと思います。

二日サイクルの仕事
三日サイクルの仕事
五日サイクルの仕事

3つの仕事が回っていたとしても
30日に一回は暇な日がきます。

その谷間を有効に使う準備をしておかないと
気が抜けてしまって
せわしなく働いて獲得した
せっかくの1日を
ぼーっとして過ごすことになりかねないのです。

業務を仕分ける

仕事は緊急度と重要度で
区別できるといいます

唐突に来る暇な時間にやりたいことを
事前に準備しておきましょう。

緊急度大の業務

緊急ってことは
基本的に誰かにとって
重要な案件だということです。

緊急度の高いものの中で
優先順位をつけて業務を進めていきます。

ですから
自分にとっての優先度が大いものから
順に取り組んでいくことになります。

通常は、
この緊急度の高い業務を
せかせかと、こなしていくことが多いのでは
ないでしょうか?

緊急度小の業務

「すぐには結果は出なくてもいいけど、
必ずやってね」

ってものです。

これを、
しっかり把握しておきたいのです。

緊急度が小さいと
今やらなくてもいいと先延ばしにしてしまい
時間だけが過ぎていき
最終的に緊急度が上がって
苦しくなってしまいます。

そうなる前に、

少しずつでも進められるようにしたいですが
そんな計画的にもやれないので、
たまに来る忙しさの谷間を狙って
やり切れるように
準備だけしておきたいのです。

最後に

急に全ての仕事が手離れした時
本当に今日やることなくないか?

って気持ちになってしまうことがあります。

そんなことは基本的にありえないのです

何かを丁寧に仕上げるとか、
関連情報を探しに行くとか
情勢調査するとか
何かしら、あるんです。

ただ、
それを意識できていないと
いつも優先順位下げている習慣で
今こそやるべきものなのに
手がつけられない。

そんな状況に陥ってしまうのです。

日頃からその意識を持って
業務を仕分けておくと
それに手がつけやすくなります。

そして
仕分けたモノにも
しっかり手が回せるように

やれることは
やれるときに集中してやり切る

これが重要になるのです。

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