今回お伝えしたいのは
3か年計画は
序破急で捉えよ
ということです
3年という年月を
区切りよく
序破急で捉えれば
今自分が何をすべきか見えてきます
3年間を序破急で捉えるとは
序破急とは
序破急とは
日本に古くから伝わる概念のことで
序盤は落ち着いた感じ
破で雰囲気を変え
急でテンポに勢いが付いていく
そんな展開のことを指します
3年間に序破急の概念を加えれば
中身のある面白い3年間に
昇華させることもできるかもしれません
1年目を序とする
何かを始めるにあたり
右も左もわからない状態を
序とすれば、
1年目はとりあえず慣れる時間だ
と思っていいよ
ということになります
2年目を破とする
1年目は慣れるだけだったところに
アクセントを加える一年がやってきます
自分の味付けができる一年です
3年目を急とする
終わりに向けて
物語を加速させていきます
これで最後だという
勢いを加えるのです
3年を序破急で捉えるメリットとは
1年目の焦燥感が和らぐ
1年目は何かと
焦りを感じるものです
空回りをしてしまうのも
一年目の役回りだったりします
そんな時こそ
1年目は序章に過ぎない
というマインドセットが有効だったりします
次の展開でグッと雰囲気を変えるためにも
まずは場に成れることが重要なのです
2年目が楽しみになる
自力でテンポを変えて
具体的にアクションを起こす年です
1年目に蓄えた知識を用いて
満を持して行動します
この段階は
最後にどんな結末を持ってくるか
イメージできていると
尚更勢いづきます
最後にどうなりたいのか
そんなイメージを持って
ドンドン行動に移すのです
3年目で結果を出す
幾つも行動を起こしていると
何かと発散した状態になっているものですが
最後が見えてきた時だからこそ
収束が求められます。
急では
1つの結末に向けて
展開が急加速していきます
3年目が集大成ならば
幾つも行動した者から
1つの結果を導き出すために
今一度立ち位置を見つめ直し
ゴールを定めてラストスパートをしていく形になります
終わりが見えているからこそ
行動できた2年目
2年目で行動することを決めていたからこそ
弾込めに精を出せた1年目
3部作のつもりで行動することで
自分の思い通りに事を運べるようになります
最後に
人生をいくらか振り返っていると
3年とは言わなくても
3つの区切りで人生が構成わけされていた
ことに気付きます
序と破が長めで
急が短い
そんなイメージです。
色んな失敗含めて行動し
その経験を活かして
勝負に出る。
最後は、その勝負を
最高の形にするために
全力を注ぐ
この展開で人生が走っている時は
楽しい時だと思います。
急加速で終息させたいクライマックスの方へ
ことを運ぶためには
いろんな方法でゴリゴリ方向修正して
推進していく馬力が必要になります。
どの場面も大事ですが
いつそれを発揮しなければいけないのか
それを自分の中で明確に持っておくことで
「いつかのために」
という曖昧さを払拭できるので
芯のある行動に移すことができるのです
当たり前の様で
難しく重要な心構え
序破急を人生に当てはめて
有意義にしてみてください
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