勝つ者の共通点は、
一言で言えば地ならしができる力
だといえそうです
では、地ならしができる力とは
一体何なのでしょうか
勝者がする地ならしとは
地ならしとは
歪な地面を平らにする作業のことで
邪魔なものを取り払って
次に備えておくような行動です
ですから
勝者が行う地ならしを
端的に表現すれば
来るべき時に備えて
前裁きを十分にしておくこと
だと言えそうです
地ならしをする方法
意思表示をする
一番簡単な方法ですが
「自分はこんなことがやりたいのだ」
と、周知することが大事だと言えます
なぜなら、
あなたの処遇を決めるのは
多くの場合周りの人間だからです
部活一つとっても
本当は前線で点に絡むプレーがしたいけど
ディフェンスをやってほしいという想いが監督にあれば
オフェンスに回ることは難しいです
ましてや
声を上げなければ尚更です
まず声を上げて
自分はこういうことに興味があり
この分野で活躍できる人間なのだ
と自分の言葉で意思表示をする必要があります
実績を作る
忙殺されて行動できてません
では、本当にやりたいのかどうか
周りの人には伝わりません
「こいつは口ばかりか」
と思われてしまいます
そのためにどんな行動を取ってきたか
という問いに対して答えられる準備が必要になります
やるべきことをする
常にチャンスが転がっているわけではなくて
来るべき瞬間にチャンスは訪れます
そのタイミングに応じた行動を
適切なタイミングで取れることが重要です
早めに地ならしをしても
タイミングが早すぎて
雑草が生い茂るようではいけません
雨が降る直前に洗車をしても
意味がありません
一番効果的なタイミングで
備えることが重要です
最後に
ある公募企画で
母集団の半数が興味があったにもかかわらず
結果的に応募に達したのは0.1%程度だった
という事例を聞きました
これは、
興味があるが、
本当に生きたいのだ
と、強く主張できた人が少なかった
ということに他ならないと思います
言い換えれば
いかに強く主張するための
地ならしができるのか
ということに他なりません
そのためには思い付きで行動というのは
説得力を持たないということは
お察しが付くのではないでしょうか
何かやりたいことがあるのであれば
それに見合った行動ができるように
していくべきだと思います
それが最終的に
十分な地ならしとなり
自分が一歩踏み出す自信になると思います
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