【セロトニン】心身ともに健全でいる方法とは

自分を生きる




  

人が健康でいるためには
運動・睡眠・食事が必要だというのは
誰でも容易に想像できることだと思います

では、
なぜそれらが大事なのか?
と聞かれた時に、
“それは〇〇だ。”
と明確に答えることは難しいのではないでしょうか

なぜなら、
当たり前すぎるからです。

当たり前すぎる問いの答えは
得てして、化学反応まで落ちていき
どんどん学術的な話になっていきます。

沼にはまっていくような難しさがある一方で、
その学術的なメカニズムを
簡単にでも理解しておくと
理解を深める上で重要な
納得感を上昇させることができます。

例えば、
“良質な睡眠がなぜ必要なのか”
という問いの理由を理解していれば
寝る前にスマホを眺めるという
習慣をやめられるきっかけになりますし、
なぜスマホの画面を見ると良くないのか
そのメカニズムをわかっていれば
それに近しい諸々の活動を抑制することもできます。

ですから、
“〜〜が良い”
という通説を神話のように信じるのではなくて
そのメカニズムを理解すること。
そしてのその効果を意識することが非常に有意義だと
言えるのです。

今回は、
精神衛生を健全に保つメカニズムを
調査したので整理したいと思います。


<参考>メンタルにいいこと超大全

気分が悪くなる原因

気分が悪くなる原因は
心理ストレスとしては大きく2つあります。
興奮して攻撃的な思考回路にする
ホルモン物質が過剰になることと
快楽物質を調整できず
パニック状態や依存状態を
引き置きしてしまうことです。

それに加えて、
胃が痛くなったり
頭が痛くなったりする
身体的ストレスがあります。

これら全ての原因にある物質があります
それが“セロトニン”と呼ばれるものなのです。

ですから、
セロトニンをうまく制御できるようにすれば
結果として、心身ともに健康な状態を保てることになります。

セロトニンを出すトリガー

セロトニンリッチな生活を送るためには
それ相応の刺激が必要になります。

リズミカルな運動

ウォーキングという
人間の一番基本の運動や
咀嚼や呼吸といった
生命活動に根ざした運動をトリガーにして
セロトニンを活性化させることができます。

ただ、
自然にそうなるわけではなく
重要なのは、
それだけに集中して
その運動を行うことだと言います。

噛むことだけに集中して
咀嚼し続ける。
息を吸って肺を膨らまし
息を吐いて肺をからにする
その空気の流れを意識しながら呼吸する。

景色に目を奪われてぼーっとすることなく
今日やることに頭をジャックされることなく
足を交互に運ぶことに意識を向けながら
ウォーキングする。

のように、
いつも無意識下にやっていたものに
全力集中することが必要になります。

いわゆる
“マインドフルネス”
な活動をすることで
セロトニン活性が促進され
より満たされた毎日を過ごすことができるようになります。

栄養バランスのとれた食事

セロトニンはトリプトファンという
必須アミノ酸から合成されます。

トリプトファンは、
豆腐、チーズ、バナナ、ピーナッツなどに
含まれると言いますが、
基本的に
魚や豆腐を自然に取得できる
和テイストな食事をとることで
十分に獲得できるといいます

必須アミノ酸を十分に獲得できる
バランスのとれた食事を意識する必要が
ありそうです。

早寝早起き

早く起きることが何よりも重要で
そのために早く寝ることが重要になります。

やはり7時間から8時間は寝ないと
十分な休息がとれているとは言えないからです

しっかり朝食事をとることも
朝しっかり日光を浴びることも
リズミカルな運動を取り入れることも
時間の余裕がないとできません。

全ての基本として、
早寝早起きの習慣は重要だと言えそうです。

最後に

セロトニンは
良質な睡眠を提供する
メラトニンという物質を合成するための
元となる物質だということで
実は睡眠にも強く寄与します。

そして良質な睡眠は
目覚めの良い朝をもたらすので
結果としてセラトニンリッチな
毎日を送るきっかけになります。

そう考えると
睡眠・食事・運動全てが
セラトニンと呼ばれる物質を中心に
相互に関係しあっていることが見えてきます。

体の中のキーマンである
セロトニンに着目することで
とるべき行動が明確になるのです。

心身ともに健全でいるために大事なことですから
意識できるといいと思います。

また、
このように、
メカニズムまで掘り下げて
対処すべきキーマンに対しての
対策を練っていくと
根本的な解決に至れることが
容易に想像できます。

別の分野で
壁にぶち当たった時は
ぜひ採用してみてください。

コメント

  1. […] リズミカルな作業は 脳を刺激します そして神経伝達物質である セロトニンを出します →セロトニンの話 […]

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