【助言をするとき/もらうときの注意点】強気な表現には気を付けるべきだという理由

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
知りもしないものを
簡単に否定するな
ということです。

そっちを選ぶと損をするとか
こっちの方が正しいとか

そういう表現をする人は
得てして片方しか経験していない人です

否定的で強めな言葉に
流されないようにしたいです

強気な表現に気を付けるべき理由

相手を不幸な気分にさせるから

例えば、
AとBを比較してAを選んだ時に
Bを選んだ方がお得だったとします

その時に
Aを選んで損をしたと表現するか
Bの方がお得だったと捉えるかで
ニュアンスが変わってきます。

基本的に選んでしまったら
後かえられないと言うものもたくさんあります

その決断を
「損をした」
と表現してしまうと
不幸な気分になります

たしかにもっとお得な選択肢はあったかもしれませんが
損をしたわけではありません。

誰かが選んだ選択肢を
あえて間違っていると表現する必要もないと考えます

根拠のない自信があるから

何かを相談した時に
絶対にAの方がいいよ!
と意気揚々に語る人がいます。

その中には
Bという選択肢のメリットを知らないままに
根拠もなく
「絶対にAの方が良い」
と語る人がいるのです。

例えば
結婚するべきか独身でいるべきか
という選択肢があった時に
結婚したことがない人が
「絶対独身の方がいいよ!
結婚しない方が絶対に良い!!」
というようなものです

独身を満喫している人の言葉であれば
半分は正解です。
しかし、
結婚生活を知らない時点で
絶対なんてことはあり得ないのです

最後に

人生は一度しかないので
別の道を選んだ人生は誰にもわかりません

しかし、
これから人生を選ぶ人は
好きな方を選ぶことができます。

この選択は
人生において大きな分岐点になり得ます。

だからこそ慎重に選びたい

 

何か助言をいただくとするならば
どちらも平等に考えられるようにしたいところです。

ですから、
あなたが何かしら助言を求められた時も
“絶対こっちの方がいい”
という強気の助言は
よっぽどのことがない限りしない方がいいと思います。

たった一度きりの選択です
自分で責任を持って決められるようにしたいです。

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