【根拠を持つ】曖昧な判断を避ける方法

自分を生きる





以前”せっかち”について紹介しました

せっかちは、
“早い”という好印象を与えますが
“丁寧さを欠いている”
と言われてしまう性格です。

ですから、
早く取り掛かり
早く終わらせ
何度も見直しをする
という工程を踏むことで
精度を上げていくことができ
せっかちな人間の良いところを活かして
惜しみなく能力を発揮することができるのだ

そんなことを書きました。
→詳細はこちら

そこでキーになるのが見直しだということで
見直しすることの意義についても以前まとめました。
→見直しについてはこちら

見直しは
ダブルチェック・トリプルチェックのことで
二重三重に確認することで
ミスを極限まで減らすことができる

100点を取るために
絶対に必要な工程です

ただし、
100点取るためには
気をつけなくてはいけならないことがあります。

それは
根拠を持って決断をすることです。

これは合っているから◯
これは間違っているから×

そうやって、
自信を持って◯×判断できるのは
確固たる根拠があるからです。

 

根拠がない状態で
「まあこっちかなー」
と、当てずっぽうで選んだ選択肢は
だいたい外れているものではないでしょうか

 

ですから、
精度よく見直しをし
完璧にやり切るためにも
曖昧な判断だけは避ける必要があるのです

曖昧な判断を避ける方法

確固たる判断基準を持つ

世の中には、
頭のいい人たちがたくさんいて
多くの困りごとは解決してくれているものです

自分が判断に迷った時は
そういう人たちの残した知恵に
頼るのが一番です。

すなわち文献調査です
平たく言えば勉強です。

自分が適切なソースから知識を獲得し
経験と実績を積んでいけば
判断の精度は上がっていきます。

適切な判断を仰ぐ

判断に悩んだ時は
自分で判断しないことも
大事です。

具体例としては
“上司に判断を仰ぐ”
というやつです

「上司に判断を仰ぐことが間違いか?」
と聞かれれたら、
そんなはずがない
と答えるのではないでしょうか。

つまり、
自分で判断せずに
人に頼る手段を取る
ということは
常套手段というか
むしろ王道であり
セオリーなわけでもあり
決して恥ずかしいことでも
間違っていることでもないのです。

間違えたくない判断は
他社の力を借りるべきだということが
わかります。

曖昧な判断が招く地獄

曖昧な判断は
右にも左にも倒れる
ギリギリな線を選んだ対応だ
といえます。

ですから、
多くはうまくいくのです

しかし、
うまくいかなかった時が地獄です

たくさんの人に関わってもらって
たくさんお金をかけたものが
おじゃんになることもあります。

火から下ろすか
もう少し火にかけるか

そこの判断を見誤って
焦がしてしまうような感じです

「これくらいいいだろ」

そう思ってしまうほどに
絶妙な判断が
まさにその分岐点だったりします

要注意です

最後に

根拠を持って下した判断も
掘り返されると
「そこは考えてませんでした」
となることがあります

鳥肌ものです。

自分でバツバツ即断即決で
的確な判断できればかっこいいのですが
なかなか難しいものです

大きな過ちを引き起こす罠は
曖昧かどうかに気付かないほど
自然に潜み切っています

そんなもので
痛い目をいないように
日頃から判断基準を持って決断をすることや、
第三者の目からチェックを得ることを
意識していくと良いと思います。

急ぎがちな人ほど
判断には時間を使いたいところです。

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