【独身寮生活での甘え②】時間の考え方が甘かった

“時間の使い方”ではなくて
“時間の考え方”が甘かったと感じました。

当たり前のことを言いますが
自分が時間を思うように使えるのは
自分が上手に時間を生み出したから。

それは半分正解で半分間違いでした。

自分が自由に使える時間は
独身寮生活では、
大変な部分の一部を寮管が

実家暮らしなら
めんどくさい部分の一部を両親が

自分ではない誰かが
手をかけててくれているからこそ
生まれた時間だったのです。

いかに今まで感謝もせずに
のうのうと生きてきたものだ
と、痛感するばかりでした。

時間の考え方が甘かった

ありがたさに気づいていなかった

日中は寮管がいるので、
宅配物は24時間受け取ってもらえましたし、

何か困ったことがあれば、
頼めば解決してもらえました。

これが、相当ありがたいことだったということに気づけました。

家に誰かがいれば、
宅配物ってのは受け取ってもらえます

しかし
自分しか居なくなれば当たり前ですが
自分が都合をつけて受け取らなければいけなくなります。

基本的にその時間範囲は、
3時間以上のある時間の幅でしか
配送時間を教えてもらえないものですから、
少なくともその前後数時間を確保する必要があります。

そのために、
一日の時間割のうち
優先順位が高い部分に
荷物の受け取りが割り込んでくるわけです。

まさか、
「荷物の受け取りがあるから何時までには家にいなきゃ」
なんていう日が来るなんて思ってもみなかったです。

遊びを優先していた

“自分の都合”でくくる、
その範囲が大きくなりました

今までは、
“遊ぶ予定”だけがスケジュールを、
埋め尽くしていましたが

ここにきて、
それ以外のものが幅を利かせるようになってきました。

それはなぜかといえば
寮から外に出ると
寮管がやってくれていた、
点検とか、荷物の受け取りとか、清掃とか、
そういったもの全部を、
自分自信で都合つけてやらなければいけなくなるからです。

「その日はガスの点検があるから」
とか
「その日は荷物の受け取りがあるから」
とか
そういう理由で人の誘いを断らざるを得ないことも
これから増えるのだろうと思います。

今まで両親や寮菅のおかげで
自由に呑気にフットワーク軽く遊びに行けていたことに
気づくことができました。

最後に

まっさらな状態で生活を始めると
いかに生活が大変か身にしみてわかります。

家事は立派な重労働です

1つ1つがしっかり大変で
時間がかかります

その内、
何か1つ楽しようとすると
その度お金がかかります。

ため息つきたくなる瞬間を迎えては
今までいかに恵まれていたのか
それに気づくことができます

こういう経験を経て
やっと人に感謝できる人間に
なれるのかもしれません。

コメント

  1. さだはる より:

    一人暮らしをするための考え方が少し変わりました。

    • kustaro24 kustaro24 より:

      コメントありがとう!
      学生の内から一人暮らしってかなり大きい経験になると思います。
      いつまでも実家にいると甘え腐った人間になってしまうんだなと痛感しました。
      だけど、親に頼っているからこそ生み出せる時間もあるから、
      時間の収支しっかり見極めれるとより有意義な学生生活になると思います。

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