【従業員の起業チュートリアル】価値を意識する意義とは

自分を生きる




いつかは起業してみたい
ビジネスを立ち上げてみたい

そんなことを考える人も
多いのではないでしょうか。

例えば
従業員は仕事がある状態から仕事を探す
起業家は仕事がない状態から始まる
と、金持ち父さんは言います。

起業家の大変さは
ゼロからスタートだ
ということです。

すなわち、
“これには価値がありそうだ”
そう言えるものを見つけることが
すべてのスタートだということです。

そもそも仕事がある中で
働く従業員だとしても
思考の軸を少し変えて

この仕事にはこれだけの価値がある。

こうなればもっと価値が高くなる。

そんな風に
自分のアウトプットが生み出す価値に
目を向けられるようになると
ビジネスに対する嗅覚が強くなると思います。

価値とは

価値とは
どれくらい大切か。
どれくらい役に立ちそうか。
その程度感を表すものです。

価値の高いものといえば
宝石や貴金属等
数が少なくて1つ1つが貴重なものは
イメージしやすいです。

また、
“やる価値がある”
というように、
“それをやった上で自分の身になるもの”
“その後使えるものと言うもの”にも、
“価値がある”といいます。

すなわち
大きな出費を伴うとしても
手元に置いておきたい”貴重なもの”

ほぼほぼタダ同然だけど
とにかく多くの人が利用したいと思える
“有益なもの”

どちらも同様に
“価値がある”と表現できる
ということです。

価値を意識する意義

上述した通り
価値が高いものは
“貴重”または、”有益”である
必要があります。

普段の何気ない仕事においても
“貴重さ”と”有益さ“といいう尺度を
持っておくと良いと思います。

どれだけ貴重かを考える

貴重である。
すなわち、
どれだけ”希少価値”があるのか
を考えるということです。

と言われても
よくわからないと思います。

少し考え方を変えて、
自分が今から明らかにする内容が
もしお金を払って買えるのであれば
買うかどうか

そう考えてみたらいかがでしょうか?

もし、そうであるならば
自分が今から時間をかけて明らかにする内容は
それだけの価値があると言えるのです

どれだけ有益かを考える

“有益である”

すなわち
どれだけ還元率があるか
ということです。

もっと具体的にいえば
どれだけ多くの人のためになるのか?
ということです。

自分が今から生み出すものが
これからたくさんの人からアクセスを受ける
内容なのであれば
それは価値があると言えるのです。

具体的な成果物について考える

ノウハウを残す

ノウハウは
“買ってでも手に入れたい貴重なデータ”
のことです。

残し方は様々だと思いますが
ドキュメントで残すことが多いのでは
ないでしょうか。

自分が産み出したノウハウが
時間と手間のかけられているもので
今後多くの人の拠り所となる内容であれば
それは非常に”価値高い”と言えます。

ですから、
どうせ資料や報告書を作るのであれば
・相手の時間を生み出すものであること
・多くの人にアクセスしてもらうこと
それらを意識すると良いと思います。

アプリを残す

アプリと言ってもたいそうなものでなく
エクセルシートのようなものでもいいし
フォーマットやテンプレのようなものも
その類になると思います。

それらは、
人が困っているもので
高頻度で使われるものを
単純かつ簡素化して
形にしたものです。

例えば
路線検索アプリは
毎日電車に乗る大量の人の
困りごと解決しているアプリです

形は違えど
同じ系統のサービスを提供しているのだ
と意味づけできます。

すなわち
ニーズを見つけ出して形にした経験で
皆が使うスマホアプリ同等の価値だと
みなすことができます

資産を残す

資産運用といものがあります

人に”もの”や”お金”を貸して
それでお金を儲ける方法のことです。

あなたがもし
何かモノやシステムを
導入しようとしているのであれば
それをどれだけ眠らせずに
稼働させられるのか。

そこに目を向けて
手配してみてはいかがでしょうか?

最初は払う金額の方が多いですが
数年稼働させて
生み出す価値が十分にあれば
それは投資回収したと言えます

まさにビジネスです。

最後に

「今の環境では経験できないことだらけだ」
と、結論付けるのは早すぎる。
そう考えました。

従業員というのは
サービスを提供する相手が
絞られた環境で仕事をする人だと言えるのですが
そういったチュートリアルのような環境で
価値提供できなければ
ゼロからビジネスを生み出すのは
もはや無理です。

ゲームのチュートリアルなんて
見ずにでもクリアできるものですから
それくらいの心意気は必要だと思います。

自分が生み出す価値を
常に”意識している”と”意識していない”では
身の入り方が違うと思います。

ですから、
この考え方は
起業云々抜きにしても大事だと思います。

ぜひ、思考の軸に織り込んで
試してみて欲しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました