【人口爆発】ロマンチックさが薄れる理由

音楽と生きる




世界の人口は78億人に達するようです。

2000年代は60億人程度でしたから
凄まじい人口爆発具合です。

最近では平井大が
“75億分の一人と一人が出会って恋に落ち”
と歌っていて
その矢先ソナーポケットが
先んじて“80億分の1”
歌っています。

この歌がきっかけで
世界の人口がもうすぐで
80億人なんだと気付きました。

それと同時に、
ロマンチックさの薄れを
感じました。

ロマンチックさが薄れる理由

日本の人口推移が気になるから

例えば
今回見つけた古い資料によれば

2005年
約1億3000万人に登っていた日本の人口は
2050年に向けて約900万人に減少し、

特にラブソングが刺さる
若年世代で900万人
生産年齢は3500万人減少するといいます。

一方で、
高齢者は1200万人増えるということです。

 

実際生涯を誓う決断をするのは
3500万人減少見込みの
“生産年齢世代”なわけですから
限定的に見れば
「出会う確率は上がってそうだ。」
と言えそうです。

世界的な人口推移が気になるから

億単位で増える人口増加の裏で
人口を徐々に減らしているのが
日本のような国々です

一方で、圧倒的に人口を増やしているのが
アジアとアフリカ地域です。

アジアは特に今日に至るまでの爆発率が大きく
アフリカは今後伸びていきます

例えばアラブ首長国連邦では
1950〜2020年で約1万倍の人口増

2020年から2050年にかけては
アフリカサブサハラが10億人から21億人に
増加するということです。

そう思うと、
80億分の1の大半は関係のないところでの
出来事のように聞こえてきます。

接触確率自体は上がっているから

近年マッチングアプリの普及が著しいです。

ある調査では57%が
“一度使ったことがある”
と回答したそうです。

しかも、
利用者の年齢層は
ある程度絞られていて
未婚者が利用していて
さらに
最新のアルゴリズムでマッチングしている
ということなので
かなりの確率操作されているな
という印象があります。

人口が増えていると言っても
広い世界の話です

日本に目を向けて
さらに同世代にだけフォーカスすると
さすがに80億分の1は言い過ぎなのでは
と思ってしまいます。

最後に

もちろん
それは奇跡的に君に出会えた
ということの比喩表現の1つですから
細かく突くことではないと
自覚しています。

ただ、
人口を引き合いに出されると
違和感を感じてしまう時代になったのでは?
と思うのです。

どうせスケールを広げるなら
宇宙規模でもいいと思います。

一回の性行為で4億の精子が発射されることから
自分自身が生まれるということ自体
ものすごい確率だという事実を
採用してもいいと思います。

地球の生命が今まで40億年途絶えることなく
生き続けられている確率は15%だった
という研究成果も出ていますし、

そもそも生命が生まれる確率は
10の4万乗分の1ともいいます

何が言いたいかといえば
“命は奇跡の塊だ”
ということについては

“心から賛成だ”
ということです。

その代わり
世界の人口を比喩されてもなー
とも思うのです。

新しい時代の
ラブソングの常套句に期待したいです。

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