【価格の付け方】自分のアウトプットにどれだけの価値があるのか考える

自分を生きる




今回お伝えしたいことは
自分が提供できるものに
どれだけの価値があるのか考えよう
ということです

一つのケースを例に
価格の付け方を考えてみます

セミナーの参加料1500円という価格設定の根拠

先日、

もともと有料でやっている話ですが
社内版ということで今回は無料でやってます

という任意参加のセミナー
的なものに参加してきました

企業の年金制度と
資産運用の考え方についての
ざっくりとした話です

その方が、
いつもはセミナーを1500円で開催しています
という話をしたわけです。

最後にしっかり宣伝されていたので
ちゃっかりしているな
と思ったのですが、
値段設定の根拠を
さらっと言われていて
個人的に一番なるほど
と思いました。

なぜ1500円かと言えば

本一冊を新品で買うのと
大体同じだから

という話でした。

確かに、
書籍化して1500円で買って
学ぶことができる内容を
1500円で享受できるのであれば
損はないなー
と思ったわけです。

価格設定において大事なこと

今回の件で僕が思ったのは

比較対象が具体的にあると
分かりやすいな。

ということです

「本一冊買うのと
同等の価値がありませんか?
むしろ短時間のセミナーで
講師付きなら安いですよね?」

と言われれば
確かにそうだ

となる訳です。

あるサービスやビジネスを考えた時に
それを使うときに割く
時間やお金は何相当なのか
を考えてみると
イメージしやすいと思います。

映画一本見る代わりになるのか
外食一回分の贅沢なのか
吉野家牛丼一杯分なのか
藁にもすがる思いなのか

そこが具体的に見えてくると
値段がつけられます。

一般的に
原価がいくらで
利益はいくら必要だから
売値はこれくらいだ

というようにきめますが、
売値が市場価値より高ければ
勿論売れません。

まずは、
目標市場の相場観を
掴むところからがスタートだと言えます

最後に

結局僕にとっては
1500円も高く感じたわけです。

それは、
1500円分の知識が
自分にはあるから

ということもありますし、

こうすれば
1500円分の知識が手に入る
というビジョンもあるからです

人に売ることを考えると
いくらの価値になるかわからないことも
逆にいくらで売られているか
を考えることで
自分にはいくら相当の知識があるのだ

と考えることができます

何気なく買うものについて
何相当の価値があるのか

という観点が持てるようになると
世界の見え方が変わってくると思います。

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