【あなたは間違っていない】迷走して正しいと言える理由

最近、
自分迷走してるなとか
空回りしてるなとか

ふと振り返った時に
不安になることはありませんか?

それはあなたが何かを変えようとしているから
感じているに過ぎないのです。

不安に思うかもしれませんが、
それで普通なのです。

迷走して正しいと言える理由

不格好で普通だから

ひよこが鶏に変わる過程が
一番気持ち悪いと言いますし

おたまじゃくしがカエルに変わる過程が
一番中途半端です。

小さくて可愛らしい様を
ひよこやオタマジャクシに
例えることがあるのは

その後、形を変えて
成体になるだろうという期待があるからです

初心者で何もできな状態から
それなりにできるようになる
経験者ないしは一人前になる
そのためには
絶対に半人前の過程を通過するのです。

ですから、
どれだけ空回りして浮いていようが
白い目で見られようが
それは正しい変化の過程だと言えるのです。

できなくなって普通だから

声変わりを迎えると
高い声が出なくなりますし

その過程では
声は出にくくなります。

カエルもエラ呼吸ができなくなります。

形を変えるということは
そういうことなのです。

今まで出来ていた事の代わりに
新しくできるようになった事があるし
新しい価値観のおかげで、
もうやらなくなった事もあるのです。

出来なくなった事は
何かができるようになったと捉えて良いと思うのです

何もできなくて普通だから

蝶は幼虫が成虫になる過程で
蛹になります

蛹の状態では一人前になるその時を
じっと待っているため
身動きが取れません。

人もきっとそうで、
一人前になろうとしている過程で、
何もできなくなる瞬間が来るのだと思います

それは、
一流を見て未熟な自分とのギャップから
無力さを感じて縮こまってしまったり

未熟だった頃の自分のから回り加減を思い知り
身の程を弁えるようになったり
そういった心理的な原因から来るのではないのでしょうか

人の場合は、
体が形を変えるのではなくて
心が大きく変化します。

それこそ、
芋虫が蝶になるように
大胆に変化します。

その変化を引き起こすのは
いつだって未熟な自分と
よくできる先を行く人との
ギャップを知ることなのだと思います

ですから、
そのギャップを思い知ることによる
萎縮というのは起こって当然の現象なのです

最後に

今の僕からすると
イキっていた過去の僕が
情けなく恥ずかしく感じる対象です

ただ、
あの時の空回りは
理想はあるのに
そこへの道筋がわからなかった
その悪あがき故なのだから
仕方なかったのだろう
と、思って納得しています

この1年を振り返っても
失敗ばかりだなと思うばかりです。

周りの人間から、
鼻で笑われるような経験もしました
プライドもズタズタになりました。

そうだとしても
それも形を変えて一人前になるための過程だから
仕方ないのだと思えます

恥ずかしい思いをする
身の丈にあってない行動や

検討はずれの大口も
許されていいのです

だって、今が
ひよこが鶏になるような
とにかく中途半端で気持ち悪い時期だから。

その時期にはその時期の生き方があります。

まだまだ一人前じゃないのであれば
その猶予があるはずです。

迷走してるなーって思ってていいんです
空回りしてるなーでいいんです
それで間違ってないのです

思いっきりいきましょう。

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