【キャリアとは?】元サッカー日本代表鈴木啓太氏に学ぶ夢をかなえる生き方

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
キャリアに必要な考え方は
何を通じて何を成し遂げる人生でありたいのか
ということを考えることだ
ということです。

元サッカー日本代表
鈴木啓太さんの講演を聞いて
腑に落ちたものがあったので
この場を借りて共有します

たんじぇ的鈴木啓太氏の人生解釈

啓太さんは
サッカーを通じて
関わる人全てを笑顔にする
というのが恐らく人生かけての夢なのだ
というように解釈しました。

ファーストキャリア

ウィキペディアとか見たほうが
正確でしっかりした情報が
手に入ると思いますが

ざっくり言うと
サッカー選手時代は

選手会副会長をしながら
サッカー選手という働き方に向き合い

浦和レッズ16年在籍
という時間を経て
サッカーができる街づくりの可能性を感じ

そして、
日本代表にまで上り詰めた
ボランチという役割を学び
周りを動かしチームを勝たせる
という極意を学ばれた

ということで、

試合という局所戦でのチームの関わり方

選手会すなわち労働組合
みたいな組織を通じて
クラブ運営という組織とのかかわり方

サポータを通じた
地域・フォロワーとのかかわり方

多くの人とのかかわり方を経験するに至る
人生であったのだ
ということがわかりました

セカンドキャリア

そして
AuB株式会社を設立し、
健康管理の一丁目一番地である
腸活を軸とした
ヘルスケア事業を立ち上げられました

研究開発及び商品を通じて
世の中の全ての人を
ベストコンディションにする
という大義を掲げていらっしゃいます

それから、
事業主としての目線を身に付けることで
資本主義経済で回る世界での
組織の動かし方を学んでらっしゃる

この事業化としてのセカンドキャリアは
事業化とはどうあるべきか
を学ぶ時間なんだろう
ということを学ぶ時間なのだ
と解釈しています

まだ見ぬネクストキャリア

サッカー選手の哲学と
事業化の哲学を掛け合わせて
クラブ運営に携わり
街づくりに貢献するのが
第三キャリアになるのだろうと
解釈しております。

それから、
今は支援しきれていない
選手生命の短いスポーツ選手の
セカンドキャリアをサポートができる
組織としての体力アップにも努められる

そして、
最終的には
サッカーを中心とした国造りとか
世界平和にも手を伸ばされるんじゃないか
という妄想まで膨らんでしまいます。

周りの人を笑顔にするために生きる

という啓太さんの哲学が
そんなビジョンさえ見せてくれます

キャリアとは

キャリアとは
人生のことである

と啓太さんはおっしゃっていました

会社で務める人は
仕事を辞めるその日まで
セカンドキャリアは訪れないが

サッカー選手の平均選手寿命は28歳
多くの選手生命
いわゆるサッカー選手としての人生は
30を待たずして終わりを迎えるので
スポーツ選手の方がキャリアについて
シビアに考えている

ということでした。

なるほど。

自分も含めた
確かに多くの人は
定年を迎えるその日まで
歯車として回り続けることが人生である
そう考えているのかもしれないな
と感じさせられました。

変わったキャリアについての考え方

啓太さんは
サッカー選手としての人生を経て
何が残っているのか
を考えたと言います

名誉や資産は置いておいて
これだと思ったのは
浦和レッズのサポータの存在だった
ということです。
埼玉スタジアムを埋め尽くす
6万人のサポータの存在が
自分の財産だったと言うことでした。

そして、
このサポータ一人一人が
いつまでもそれぞれの人生を
ベストコンデイションで暮らせるようにと
AuBを設立するに至るモチベーションを
獲得したと言うことです

ここからは個人的な解釈も交じりますが
恐らく、この価値観は
サッカー選手ならではのものだと思うのです。

サッカー選手だからこそ至った
サポータ全員の健康を祈る気持ち

これこそがキャリアたるものだと思うのです

それは、どういうことかという話ですが、
わたしは、啓太さんのサッカー選手としてのキャリアの終焉は
サッカー選手とは
を、学ぶ旅の終点だ
と捉えることができそうだと言うことです。

この経験を経て
啓太さんはサッカー選手をやりきることができたので
次に進むこと
すなわち、
セカンドキャリアを歩めているわけです

そう考えると
キャリアというのは
○○とは?を獲得するたびである
と、捉えることができます。

夢を叶える生き方とは

啓太さんが
ファーストキャリアで
サッカー選手とは?
を学び

セカンドキャリアで
事業化とは?
を学んだ先に

どんなサードキャリアがあるのか

 

それは、彼が思い描く夢を見れば
なんとなく想像がつきます

それは
クラブが街を巻き込み
笑顔が溢れる空間を作り出すことで
そのためには、
組織を運営できる経営力が
必要だったのだ
逆算的に見えてきます

 

つまりは
僕らの人生においても
まず一番上に
何を通じて
何を成し遂げたいのか
という本質的なゴールが必要なのだ
ということになると思うのです。

 

多くの人が
夢を見ると言うことは
子供のころで終わりだ
と思っているかもしれません

 

僕自身
目標はあっても
夢と堂々と掲げられるものがあったか?
と聞かれたら怪しいです

 

しかし、大事なのは
夢の存在そのものなのです

夢があるから
そのためにどんな能力が必要かが見えてきます

夢がないから
働き続けられる限り
働き続ける
という人生の選択肢しか
出てこないわけです。

 

大きく夢を掲げることが
キャリアを描く上で一番重要なことであり

キャリアをデザインするということは
夢を達成させるための
マイルストーンを置く
ということに他ならない
と考えることができます

最後に

僕の夢は
手の届く範囲全ての人を幸せにすることです

その手段として
ブログを書いています

webであれば垣根はないですから。

 

もっと具体的に
夢を紐解くと
手の届く範囲を広げる
という活動と

幸せにする手段
を増やすこと
ということが人生において
非常に重要なことである
と考えることができます

 

確かに
夢を軸にいろんなことに挑戦してきましたが
この経験を通じて
○○としての価値観を得る
というほど
その人生をやり切れていたか
と聞かれたら非常に怪しい。

経験としては積んだけど
キャリアというには
余りに薄っぺらいと言うことです

 

キャリアとは
夢を叶えるために必要な軌跡であり
夢を叶えるプロセスこそが
真のキャリアデザインである
ということがわかりました。

 

あなたもまずは
夢を言語化するところから始めてみては
いかがでしょうか。

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