【バイアスを外す】反対意見の価値について

自分を生きる




反対意見とアンチは別物です。

ただ攻撃的に否定する存在ではなく、
自分たちのコンセプトに対して、
「そうは思わない」
そう言ってくれる人の意見が
反対意見です。

この反対意見は、
行ってしまえば否定することなので
口にする方も勇気がいります。

実際、自分が考えている
至高(自称)のアイデアがあったとします。
それは、まさに自分の化身のようなものですいから
否定されると非常に悲しくなります

「なぜ理解できない」
というイラダチすら覚えます。

しかし、
その様な意見は
満を持していってくれた勇気の上にある者なので
本当に有難いものです。

貴重でありがたいものだからこそ
真摯に向き合ってみるべきなのです。

反対意見の価値について

今回お伝えしたいのは、
反対意見をかみ砕くことで
今まで見てこなかった視点で物事が見れたり
今まで信じてきた理屈を補強できたりします。

反対意見も使い方次第で
薬になるのです。

別の見方ができる

反対意見は
まさに反対の立場からの意見ですので
考え方感じ方が
180度違うものです。

AチームとBチームの試合があった時に
Aが買ってうれしい人がいる一方で
Bが負けて悲しいい人がいる
それと同じです。

自分が生み出したアイデアは
自分からの味方しかできません
ですから、否定的に見ようと思っても
限界があるのです。

そこで借りたいのが
反対意見を言う人の言い分。
「これは好きじゃない」
「これはよくない」
そういう言葉に惑わされないでください。

大事なのは、
相手がその言葉を発する
思考回路です。
自分に足りていない
相手側からの物の見方を手に入れるために
必要不可欠な反対側の意見は
価値高いといえるのです

バイアスを外せる

反対側に立ってみようとして、
「○○な人はきっと、~~~って言うよね」
みたいな想定問答のようなことを
する場合があります。

それは、
自分たちの提供する価値が
正しく届いてほしいからです。

しかし、
その想定本当に正しいのでしょうか
ということが重要です。

その答え合わせに使えるのが
反対側の意見を持っている人の
言葉です。

「○○な時、どう思う?」

そう聞いたときに
「~~~だ」
と想定通りに応えてくれた場合もあれば
もちろん想定外のコメントをもらえることもあります。

そういう気づきが得られるからこそ
価値があると言えるのです。

フォロワーの存在に気付ける

「別にいいです」
どんなに魅力を語っても
「いいね!」
と言ってくれない人がいたとします。

それは、
どんなに頑張っても
ほしくない人がいるんだ
という事実を教えてくれています。

こういう人に向けては
価値を伝えるのは
もはや押し付けの域に入ります
だからこそ、
“そういう人もいる”
そう考えることが必要なのです。

そう考えると逆に
「本当に魅力的だ!」
そう考えている人がいる事実に気付けます。

こういう存在がいることがわかると
どこか安心できます。

最後に

賛成意見や賛同者だけで
進めていくのは不安だ

そう思えることができたのが
収穫でした。

自分の思い込みが
絶対正しいと言えるようになるまで
アイデアをブラッシュアップする必要があります。

その際に、
反対意見は
世肉をそぎ落としたり
尖らすべき部分を尖らす刃にもなれば、
足場を固める地盤になります。

何かを作り上げる際、
人に披露するということは非常に大事だと言えるのです。

積極的に意見を聞くようにしていきたいです。

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