【20-30代が意識すべきこと】カーボンニュートラルが大切だと言える理由

日本で生きる

2020年現在、
20歳から30歳である人は特に
カーボンニュートラルという言葉が
非常に重要な意味を持つといえます。

カーボンニュートラルが大切だと言える理由

黄金時代を費やすから

2050年までに
二酸化炭素の収支を0にすること

すなわち
カーボンニュートラルを達成することが
日本政府によって明言されています。
→<参考>グリーン成長戦略

2050年というのは
今現在20−30代の人が
50−60歳になる年です。

生産年齢が引き上げられますし
バリバリ現役だとは思いますが

自分が50−60になる頃までの
若手から中堅を経てベテランとなるその時代を
過ごすことになるのです。

まさに、
1900年ー2000年生まれの私たちが
その長期的な目標達成のために
一番尽力していかなければいけない
世代なのだと言えるのです。

全員に取って共通の目標だから

“カーボンニュートラル”

二酸化炭素の排出を抑え
かつ
二酸化炭素を吸収できる仕組みを作って
初めて達成できます。

二酸化炭素を出さない仕組み作りと
二酸化炭素を減らす活動の両輪が大事なのです。

前者は

超省エネな製品を生んだり、
無駄に物や人を運ぶことを避ける
高効率な仕組みを考えたりすることで
達成できます

後者は

二酸化炭素を吸う植物を増やす
緑化の取り組みや
そもそも、二酸化炭素が出ないものを作る
ということから達成できます。

高効率化は仕組みの問題で
インフラ、デジタル化、それから政治など
全てのかかわり合いで達成できますし

緑化の動きも、
1次産業への期待値が高いことを
示していると思います。

すなわち
誰でも取り組む余地があるということで
全国民、全人類にとって共通の課題だと言えるのです。

常識が変わる時代が来る

燃費がいいものに惹かれ
省エネが大事だ
という常識が身についたのはここ10年の話です。

環境負荷に対する意識は
全国民、全人類にとって大事だと
潜在的に刷り込まれているのです。

とはいうものの、
エネルギーを無駄に消費するもの
=お金がかかるもの
ということで嫌っているにすぎない
という事実もあります。

ですが、
“腐っているものは食べ物じゃない”
くらいの認識で

“環境負荷の高いものは使ってはいけない”
みたいな常識が刷り込まれていく時代に
なっていくことは
おそらく間違いないと言えます。

それはなぜかといえば
地球温暖化という問題が
異常な豪雨を呼び
台風の衝突頻度を上げ
生態系を脅かし
まだ見ぬ疫病を生みかねない
という痛みを実際に痛感し始め
無視できなくなってきているからです。

日本が経済大国だ
といわれ、
売り上げや、
経済成長に目を向けて
売り上げや株価だけを目標にしていた
時代は終わりを告げるのです。

売り上げを上げること以上に
全人類共通の課題に対して、
成果を残せているかどうか
そこに注目が集まるのです。

すなわちそれは信頼・信用とも言えます
英語に直せばクレジットです。

アメリカや中国に目を向ければ
環境負荷に対して
クレジットを兼ねで買う仕組みさえ
できてきています。
→<参考>ZEV規制
→<参考>NEV規制

信頼と信用で
ビジネスをしていく時代がきていることを
意識した方が良いのです。

最後に

信頼信用される取り組みは
環境に対する取り組みだけではないです

それこそ今盛んに取り上げられている
SDGsというものも最たるものです。
人類が生命を維持するために
必要な取り組みです。

そこに貢献することも
非常に重要だと言えます

 

視点を変えると、
YouTuberという職業も
信頼と信用で仕事をしている人だと言えますよね

多くのファンを獲得することで
成立する仕事ですから。

 

これからの仕事は
信頼を獲得することに重きをおくべきだと言えないでしょうか

その視点を持つと、
自分の仕事選び
自分の仕事に対する意識
それらが変わってくると言えるのです。

→<参考>これからの世代の仕事の選び方

今一度考えてみて欲しいものです。

コメント

  1. […] いわゆる カーボンニュートラルの取り組みや SDG’sなどが その精神に一番近い考え方だと思います。 →カーボンニュートラルの話 […]

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