【積ん読防止】アウトプット前提のメリット

本と生きる




アウトプット大全著者
樺沢紫苑先生がおっしゃっていた
“アウトプット前提”
という言葉があります。


学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]

アウトプットを意識すると
必要な情報を入手する効率が
格段に上がります。
→アウトプット大全の魅力

今回は具体的に
本を用いた情報収集が
アウトプットを意識することで
効率的になる理由を説明します。

アウトプット前提のメリット

積ん読にならない

本を買っても読まない状態で
机や床に積みっぱなしになる状態を
“積ん読”
と言います。

本屋に行って、
気になる本を見つけたり
人から勧められたりすると
その気になってしまって買ってしまう

そういうことはよくあると思います。

衝動的に本を買ってしまうと
どんどん未読の本が増えてしまうのに対して
時間は限られているので
どうしても積ん読に成ってしまうのです。

それに対して、
アウトプット前提に本を選んだとしたら

必要な情報を必要だから買った
ということですから、
間髪入れずに読み始めることができます。

積ん読にせずに
買った本を消化していく
つまりは
残存数を0にする

すなわち
消化率100%ということですから
非常に高効率だと言えます。

速読が推進される

読書のスピードが遅くなると
さらに、消化率が落ちます。

逆に言えば、
自分の空いている時間で
読み切れれば読書効率が上がる

といえるのです

アウトプット前提に読書すると
なぜ速読できるようになるのか

それは、
必要な情報や
欲しい情報というのが
読む前から明らかになっていて
それを見つけるための読書になっているからです

ですから
必要のない部分は
読み飛ばせばいいので
その分読書スピードが上がるのです。

アウトプット前提の状態を作る

ここで重要なのが
アウトプット前提の状態になるということです。

やりたいことを列挙しておく

あなたが
できるようになりたいこと
やりたいこと
そういう類のものを
あらかじめ書き出しておくと良いです。

結局、
人間は興味のあるものにしか
本気になれませんので。

一方で、
多岐に渡って大量に書き出したとして
それをやりきれるかどうかは
別問題になります。

人間にあたえられた時間は有限ですから

全部やりたいというモチベーションで
関連書籍を買い占めても
読み切れないままになってしまうのは
目に見えて明らかです。

タイミングを掴む

次に大切なのが
タイミングをつかむということです
→チャンスをつかむということについて

いくつも列挙したやりたいことから
やるべきことを選ぶ際に大事なのは
それが今必要であるということです。

優先順位の高いものから順番に
達成していくことで
1つずつやりたいことリストに
チェックマークを打つことができますから。

今やらなきゃいけないものには
基本的には納期があります。

ですから、
そのおかげで生じる焦りを
味方につけることができ
さらに効率的な情報収集ができるようになります。

欲しい情報を明確にしておく

今やるべきことが見つかったら、
それを達成するためのストーリーを描きます。

 

今これを求められている
それを示すためには
この情報を明確にする必要がある

そして、
その情報があれば

ちゃんと回答することができる。

 

というロジカルな関係で
必要な情報を導くのです。

そうすることで、
今調査しなければいけない
情報が何かが明確になるので
それを見つけるためだけに
本を探すという行動をとることができます。

その結果、
最短でその本棚に向かい
必要そうな本を選び、
必要な部分だけを読む
そんな効率的な行動が起こせるようになるのです。

最後に

一番大事なのが
アウトプット前提でいることです。

アウトプットする機会を持っておくことと、
調べたいと思うほどに
興味のあることを
持っていることが
必要不可欠なのです。

その機会も自分で動かないと
入手できませんから、
アンテナを張っておくことが重要です。

興味そのものが
敏感なアンテナと言えます。

気になるとか
やりたいとか
できるようになりたいとか

そういったモチベーションが
いろんなチャンスを連れてきてくれます。

興味を絶やさないことが大切です。

好奇心を持って生きていきたいですね。




コメント

  1. […] なぜなら、 キーワードが拾いやすく さらっと効率よく読めるからです。 →効率の良い読書法について […]

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