【課題を深掘りする】具体的なアクションにつなげる方法とは

自分を生きる




 

僕たちが課題だと思っていることよりも
一段深く掘り下げることで
具体的なアクションにつなげることができます。

何か解決したい問題を
自力で何とかしたいと思っているときに
懸念点を解決しなければいけない課題として抽出し
その対策を立てることで
障壁を一つずつ乗り越えていくことができます。

良くない例

解決したい問題の課題を
“〇〇ができないことが課題だ”
と定義してしまうと
さらに泥沼にはまってしまう
ことになります。

なぜなら、
“できない”という課題を
解決するためには
“できるようにする”
という行動をとらなくてはいけなくなるからです

“できないもの”を”できるようにする”
という無理難題に挑もうとすると
苦手なものをひたすら頑張るような
曖昧で効率の悪い選択肢をする羽目になります。

英語ができないから
英語を話せるようにする

ギターが弾けないから
ギターを弾けるようにする

そりゃそうだけど
それでできたら苦労しません。

そのために、
もう一段深める必要があるのです

課題を深掘りする

“5なぜ”という言葉がありますが
5回なぜを繰り返すと
本質が見えてくるというものです

課題を深掘りして
具体的なアクションにつなげるためには
それと同様に”どうやって?”と問いただすことが
効果的です

英語が話せるようになるために
ネイティブと話す必要がある。
どうやって?
駅前留学する。

ギターを弾けるようになりたいから
ギターの練習をする
どうやって?
YouTubeの人気動画を見る

こんな感じです

当たり前のようですが
この深掘りができていない事実が
あるのではないでしょうか

わからないことが課題なのではなくて
できないことが課題なのではなくて
それを解決するために
クリアしなければいけない1つのハードルが
課題なのです。

最後に

「こういう懸念点があることが課題です」
と言ったら
「そうじゃなくて、
その懸念点を解決するために
〇〇をしなくちゃいけないことが課題だよね」

と先輩から指摘を受けました。

どう違うんだ?
と思ったのですが全然違いました。

その課題解決のために
次に何を行動するかと考えた時に、
深堀有りと無しとでは
行動の粒度が全く違ってきます。

行動のレベルはいつだって
今すぐ行動できる難易度で
ある必要があります

そうじゃないと
課題の課題に悩むことになるからです。

あなたも何か難題を任された時に
今すぐに動き出せるレベルの課題になるまで
深堀を繰り返してみてください。
きっと仕事が推進されます。

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