【結婚式を終えて】新郎目線で考える結婚式の意義について

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
結婚式を開催するにあたり
物理的な準備があることと
精神的な準備があること

そしてその結果
物理的な成果があるのと
精神的な成果がある
ということです。

たった一度しかない(普通は)結婚式を
上手に進めるための心構えを
新郎目線で残しておこうと思います。

結婚式準備で大切な物理的側面

スケジュールをしっかり管理すること

結婚式は
言ってしまえば
一つのライブイベントみたいなものを
(←いうなれば野外フェスの様な)
一般人が自力で準備する

くらいの規模感があります。

ただ素人が一人でやれるはずがないので
ウェディングプランナーさんがいて
沢山補助をしてくれるわけです。

 

ただ、
プランナーさんはきっちり教えてくれるけど
それを実行するのは僕たちだ
という事実があります。

夏休みの宿題を出しくれるけど
やるかやらないかは自分たち次第
みたいな心境に近いです。

 

いろんなものを
並行して準備して間に合わせるためには
しっかり余裕を持って進めていかなければいけません
何よりスケジュール感を意識することが大事だと言えます

モノを手配するということ

ゲストに楽しんでもらうために
沢山のコンテンツを用意する必要があります

ゲストが式場に来るための案内
会場内の世界観創り
式中の動画や装飾などなど
細かく上げれば上げるほどきりがない要素を
準備しなければいけません

例えば、ペーパーアイテムの場合
紙から作って文字も手書きでやれば
実質タダでできますが、
そんなことできるはずもないので
紙質を選ぶor選んでもらう
デザインを考えるor考えてもらう
手書きor印刷
など様々な工程でどこまでを自力でできるのか
もしくはやりたいのか。
を考える必要があります。

人に任せる工程が増えれば増えるほど
自力の割合が減っていくのでコストが下がっていきます

例えば僕らで言えば
ドリンクメニュー等はデザインまで自力で進めました

そして、印刷はラクスルにお願いしました。



これだけでペーパーアイテムのお金を
10分の1に抑えることができました

自分たちでどこまでできて
どこから人に任せられるのかを知っておくと
少しずつ負担を抑えることができるようになります

体調を整えること

結局主役は新郎新婦
もっといえば主には花嫁です

花嫁が一番きれいな状態で当日を迎えるためには
花嫁のストレスになるようなことを
なるべく排除することが望ましい。
と僕は思っていました。

実際、
変なストレスで急にできたできものほど
悲しいものはないですよね

肌のメンテナンスや
低湿改善は
一朝一夕にはできませんから
自分に合ったストレスのない方法を
見つけていくしかないです。

ちなみに、僕の奥さんは幸運なことに、
ブロッコリーが大好きだったので
ボクサーの減量飯みたいなものが
ベストフィットでした。

結婚式準備で大切な精神的側面

コンセプトを固めること

どんな式にしたいか
というコンセプトがないと
式場も選べなければ
雰囲気作りもできません。

僕たちは
今まで側にいて支えてくれていた人が
一堂に会し笑顔で過ごしてくれるような
同窓会の様な雰囲気を目指しました

ですので
会場はなるべく解放感がある所がいいと思いましたし
動画やペーパーアイテムも
僕たちのキャラクターが出るものにしたい
と思いました。

できれば、
式場を探すよりも先に
“なぜ式を挙げたいのか”
を考えるようにすると良いと思います。

無理しないで準備をすること

例えばスケジュール管理で言えば
切羽詰まると睡眠時間が削られます

睡眠時間は体調に直結し
誘発された体調不良は
悔過としてストレスに繋がっていきます

例えば、体質改善で言えば
ダイエットの為と無理な形で減量をすれば
長続きさせることは至難の業ですし
食べることで得られる幸せがなくなってしまうので
言ってしまえば幸福度が下がります。

肌にできたできものは
対応を間違えば悪化させてしまうこともありますし
ずっと目に入るデキモノは
毎日の気分を沈ませてきます。

ですから、
なるべく精神的な負担を下げて
体に出てしまう不安要素を
排除していく必要があるのです

金銭的な余裕を最初にもつこと

とにかくお金がかかるのが結婚式です

結婚式をあげるために
今までやれていたことを我慢することも
かなりのストレスになりますし

結婚式をあげたが故に
しばらくじり貧生活が続いてしまう
ということになれば
準備を楽しく進めることができなくなります

ですから
自分たちがいくら持っていて
いくらまで出せるのか
という判断をすることが大事になります

僕たちは
最後の一か月で
大幅にコスト削減に取り組みました

この効果は絶大です
例えば小計500万の見積もりを
小計450万円にすることができると
支払金額は小計×サービス料1.1×消費税1.1(簡易的)ということで
小計500万→支払い金額605万
小計450万→544万
60万円くらいの効果が出ます

見栄を張っている部分は
相応のレベルに落とし

苦しい部分はゲストに協力してもらう
←血を吐いてまで頑張れと言うゲストはいない
と考えておもてなしの自己負担を少し下げる

などの対応をしました。

お金がかかる部分は
外面の要素であることが多いです。

それよりも
自分たちにしか準備できないところに目を向け
来てよかったと思えるように
内面(コンセプト)を整えることの方が大切だと思うのです

結婚式で得られる成果とは

物理的な成果

一言で言えば
一つの大きなプロジェクトを達成させたような形になるので
それを完成させるために四苦八苦した思い出は
全て能力に還元されます

・デザイン能力
・動画作成能力
・スケジュール能力
・予算管理能力
などなど

普段の仕事ではマネージャーに任されるような仕事や
デザイナーの様な専門職がやるような仕事を
自力でやることになります

この経験を通して
新しい自分の能力に出会うことができるのです

精神的な成果

2つの成果が得られると思います

1つは夫婦間の絆
1つは参列者との絆です

夫婦間の絆

とにかくたくさんの課題を解決していかなければ
前に進んでいくことができません。

そしてそれに取り組むのも
自分と相手という二人しかいません。

2人で頭を悩ませながら
多くの困難を乗り越え
一つのイベントを作り上げるという経験は
今後の夫婦生活を送る上でも
大きな拠り所になるはずです。

得手不得手はあるはずですが
なるべく二人のことなので
二人でやると言うことが大切です。

参列者との絆

沢山の友人と
特別な時間を過ごすことで
このメンバーで集まることが
やっぱり特別だなと思えると
今後お互いに助け合っていける
人間関係に繋がっていきます

結局人とのつながりが
一番の成果だと思います

最後に

やはり結婚式の主役は新婦であると思います

娘をお嫁に出し、
新しい家族に迎え入れられる儀式である
そんな側面が色濃いからです
→妹の結婚式の感想はこちら

新郎は
新婦や新婦の両親に対し
これからは自分が大黒柱となって支えていく
という頼れる姿を見せることが大切だと思います

 

新婦の自己満でやっているわけでは全くない

むしろ新郎がそういう場を
自己満でもいいから何としても設けてあげたい
くらいのモチベーションでいることが大切だと思います

夫婦で過ごしていくにあたって
非常に有意義な時間になること間違いなしです

ぜひ、新郎が率先して動いて
新婦をいたわって準備していくようにしましょう。

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