【発言の重みを意識せよ】チームの看板を背負うということ

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
背負っている看板の重みについてです

 

その看板は
自分を何倍も大きくしてくれます

その看板は目印になって
たくさんの人と繋げてくれます

 

看板を掲げることで
大きな恩恵を受けられる反面、
その看板を背負うことで
責任問題も発生することもあるのです。

 

看板を背負うとは

看板は
チーム名や学校名
社名や団体名など
コミュニティの総称を指します。

看板を背負うというのは
具体的に言えば
“~~の○○です”
と所属を明示して名乗ることです。

~~の一員になったことで
今までそのチームが積み上げてきた
全てにあやかることができます。

一方で、
あなた自身は
そのチームの一員として
“その実績を守っていく”という
責任を果たさなければいけなくなります。

看板を背負う者が持つべき覚悟

一言で言えば
“公人になる”
と言うことです。

芸能人やタレントと同じです。

芸能人やタレントは
自分自身が売り物なので
自分自身の行動で蒔いた種は
全部自分に返ってきます。

一方で、
一個人は取り留めのない人間であるにもかかわらず
所属したチームが大きい場合
自分自身の行動が
所属チーム自体の印象に繋がっていきます。

例えばスポーツ強豪校で
部員一人の不祥事があった時に
関係のない仲間も巻き込んで
活動自粛になったりするニュースを
見たことはないでしょうか。

例えば、
ある飲食店のバイトで
不衛生な行為を動画で撮影し
ネットにアップしたところ大炎上し
飲食店の信頼が底まで落ちた
ということも過去にありました。

もしあなたが、
~~の○○です
と名乗っているのであれば、
あなたの行動すべてが
チームを代表したものであることを自覚したほうがいいです。

“日本一かっこいいチームにしたい”
“愛し愛されるチームにしたい”
そんな思いがあるのであれば
それに反する言動を公に発信すべきではないのです。

最後に

僕の大好きなBUMPのライブ中のMCで
界隈で有名なセリフがあります

ざっくり言うと

BUMP OF CHICKENのメンバーは
佐倉市出身の同級生の4人組で
ド田舎の公演で石を蹴って遊ぶような
ちっぽけな人間で、
4人で仲良く音楽を鳴らしていればよかったが
いつしか僕らが作った音楽は
4人だけのものでは無くなっていることに気付いた

みたいな話です。
この後もファン歓喜な話は続くのですが、
今日伝えたいのは
看板というものを育て上げるのも人であるが
人を育て上げるのもまた看板なのだ
と言うことです。

自動車メーカーが安全運転にうるさいのは当たり前
調理師が食事で生モノを避けるのも当たり前

看板を守るために
それぞれが意識すべきポイントです。

チームを守るということはそういうことです。

 

また、
チームを育てるというのも
同時にそういうことなのです。

1人1人が
チーム実績を作るために
日常生活にまで気を配ることができれば
益々、印象のいいチームに育っていく訳ですから。

 

SNSという環境では
肩書を背負って活動しがちです。

肩書一つあれば
仲間がたくさんできるからです。

そこで気を付けてほしいのは、
そこに集まった仲間の気を引くために
一番近くにいる一番大切な仲間を
貶めていないかどうかと言うことです。

守り育てることが大事だということを
忘れないでいただきたいです。

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