【ブレない方針を定める】”その結果をどう使うのか”と問いかける

何かやろうと思っていることがあって、
それを達成するために
いろんなことを考えます。

目的があって手段があるということです。

目的は”的(まと)”ですので、
矢を届かせるためには
距離と方向が重要になります。

一番厄介なのは、
固定されていない的を狙うことです。
動く標的を狙うことほど
難しいことはないと思います。

だからこそ、
的を固定する必要があります。

今回は、的をガチガチに固めて、
ぶれない方針にしてしまう方法について紹介します。

それを何に活かすか?という問い

何かアクションを起こせば結果が得られます。
買い物に行けばものが買えるし
シミュレーション回せば結果が出るし
ものを調べれば情報が得られます。

大事なのはそれをどう使いますか?
ということになってきます。
使い道のないものを買わないよに、
日々の生活の一部においては
そういう思考回路はすでに
出来上がっているものの、

新しいことになると、
手探りが先行して、
いつにも増して行動先行になり、
頭を使わない行動になってしまいます。

その対処法として、
行動の目的を意識することと、
それに対して
「それを何に活かすの?」
って聞いてみる癖をつけると
良いと思います。

具体例(チームに人を入れたい)

チームのメンバーを
増やしたいと考えたとします。

チームのメンバーを
増やすという目的に対して
方法は沢山あります。

・大学の入学式で新入生を勧誘する、
・誰かに友達を紹介してもらう
・小さい子どもをターゲットにして
家族まとめて参加してもらう

挙げだしたらきりがないと思います。

これに対して、
「その結果を何に活かすのか?」
と問いかけてみます。

メンバーを増やしてどうしたいですか?
ということです。

・チームを存続させる
・層の厚いチームにする
・多様性のあるチームにする

チームの数だけ
”どうしたいか”の部分には
幅が生まれると思います。

ここで一つ
“層の厚いチームにする”
を選んだとします。

そうすると、
ただ闇雲にチームのメンバーを
増やしたい訳ではないことに気づきます。

一から人材を育てるもしくは
経験者を募るなど
どの方面にアプローチして
人材集めをするべきかが見えてきます。

この段階に来ることで、
目的が固定されて、
層の厚いチームにするための
人集めが始まるわけです。

最後に

単純な話ですが、
以外とこのブレない方針ってのを
作るのは訓練が入りそうです。

なぜなら、
ぶれない芯が本当にぶれないか
確かめるのが上司の仕事だから。

ぶれないと自信を持って挑んだものが、
ブレブレだと思い知らされると
中々堪えるものです。

これをやりたいって言った時に
「それでどうしたいんだっけ?」
って上司に問いただされ続けると
心の中の背骨みたいなやつを
だるま落としされているような
感覚に陥っていきます。

ですから、日頃から、
常にこの後どうしたいかっていう
次のアクションを具体的に持つことが
重要にもなってきます。

日々訓練ですね。
一緒に頑張っていきましょう。

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