【競技人口の取り合い】市場の盛り上げ方とは

日本で生きる

ある市場を盛り上げていくためには
そこに関わる人口を増やしていくことと
その市場に世界的に有力なリーダーがいることが
必須になってくると思います。

例えば
ビジネスの世界でいえば、
広告を出していて
世界的シェアを独占しているようなパワーがあって
たくさんの雇用を生み出せる体力がある
そういう下地があって初めて
盛り上げていけます。

スポーツの世界もそうです

非常にメジャーであって
世界的に脚光をあびるステージがあって
そこで活躍するスターがいる
そして、
それをプレーする場も充実していて
指導する人材も十分にある

そういう競技であれば
これからもどんどん盛り上がっていけます。

一方で、
世界的に活躍する場がなければ
モチベーションは持続しないし
世界的に活躍スターがいなければ
憧れは芽生えませんし

競技する場所がなければ
興味を抱いても挑戦できる場所もないからです。

そう考えると
やるべきことは見えてきます。




市場の盛り上げ方とは

「やりたい」
と思えなければ人は集まりません。
どうすればやりたいと思えるのか。
それを考えていかなければいけません

注目を集める

メデイアに露出する機会が多いこと
華やかであること
競技性が独特で興味が湧くこと

何かしらの方法で
視線を集める必要があります

なぜなら、
次世代の競技者となる人材に
興味を抱いてもらわなければいけないからです。

まずは気を引きるける必要があるのです

スターを輩出する

たった一人でも
圧倒的な強者がいれば
国民の視線は集められます。

劇的な勝利を生み出す
カリスマ性があれば
話題性を掻っ攫えます

人の大きな原動力の一つに
憧れがあります。

強い憧れの源泉として
スター選手は必要なのです。

環境を整える

興味がわいた時に
挑戦できる環境と
指導できる人材が整っていることが大事です

そういう環境なくして
新規人材の確保は難しいです。
また、獲得した人材を
その道で活躍できるところまで引き上げるのも
良き環境ありきだと思います。

鶏が先か卵が先かの議論になりますが
環境が良い人材を生み
良い人材が良き新しい人材を生み出す
新しい人材は良き環境のもとで
良き人材になっていくわけです。

盛り上げるきっかけは様々ですが
どこが起点でなければいけない
ということはないと思います。
ただどれも同様に大切だということを
覚えておかなければいけないのです。

最後に

オリンピックが俄然盛り上がっています。

マイナーな競技が脚光を浴びている中で
メジャーでありながら
結果が出ていない競技もあります。

次世代のメダリストを育て上げていくためには
次世代の競技者を獲得していかなければいけないわけですが
その競争がさらに過激になっていくのではないか
と考えます。

そもそも少子化傾向にある現代において
新しい競技者の獲得は
パイの取り合いのようなもので
どこかが盛り上がれば
どこかは衰退してしまうものです。

そういう意味で、
オリンピックの活躍は意味のあるものだと言えるのです。

今後、
スポーツ市場の勢力が
どのように変化していくのか
注目していきたいです。

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