スピードと質を両立する良質な提案を導く2つの考え方とは

自分を生きる

今回お伝えしたいのは
良質な提案をするための方法
についてです

提案においては
生煮えで提案するスピード感が大事な時と
しっかり情報を整理する正確さが大事な時と
2つの場合があると思います

生煮えだからと口を閉ざしていては
存在感がない人になりかねないし
アイデアレベルで提案を繰り返していても
水掛け論になりかねません

いい塩梅を見極めるのが必要なのですが
どちらにも通ずつ提案力を高める方法として
2つの方法が考えられると思います

一つは
“常に情報に火をかけ続けること”
もう一つは
“サッカーの試合の様な感覚で
提案をすることです”

良質な提案を導く2つの考え方とは

常に情報に火をかけ続けるとは

ある情報が手元に来た時に
なるべく早く料理しておくことが
重要であると考えます

これは、
思い付きレベルの提案に対して
できる限りのエビデンスを付与することに繋がります

思い付きレベルの提案は
入った情報に対して
脊髄反射的に
第六感駆使して提案されるような
思考プロセスをたどります

そうだとすれば
第六感で返答される精度を上げるために
前提となる情報を練り上げる必要がある
と考えるのです

そういった意味でも
なるべく素早く
データを処理していく
ということが求められるのです

サッカーの試合感覚で提案する

サッカーの試合は
転の動きがそこまで積極的ではありません
一点決まれば
それで試合が決することも少なくないです

だからこそ、
一点を取るという仕事を
確実にやりきる攻撃的な選手は
運動量が少なかろうが
スーパースタートして崇め奉られるのです

「提案もそれでいい」
と考えることができます

一つの打合せの中で
一つ提案が通れば
かなりの前進です

そこに関わるためには
タイミングを見計らって
決定的な提案をする方が望ましいのです

幾つもアイデアベースの提案をするのは
“枠に入らない”
あるいは、
“守備範囲の攻撃である”
ということに他ならないわけなので
時間内に情報を整理して
一発クリティカルなものを放つことが大事だ
と意識することも作戦の1つだと思います

最後に

周りを置いてけぼりにするような
提案をすることが人生の中でも多かった
けれどもその代わりに、
刺さる提案も多くあり
自分はそれで価値を生み出す人間なのだ
と思っていました

ただ、
相手が理解できるような説明の仕方まで
落とし込めれば
もっと価値のある提案を
スピーディに幾つもできるという事実もありました

それに気付いていても

対策を講じるわけでもなく
そのままの思考回路でここまでのうのうと生きてきてしまった
というわけです。

改めて思うのは
相手に理解されない話をする
というのはかなりストレスだ
ということです

それは
話して聞き手双方においてです

中身のある話を
理解できる形で
しっかり話せる事こそ
目指すべき形であると思います

ですから、
情報はなるべく人と共有できる形に整理するべきだし
アイデアではなく根拠のある提案として
会話をできるように
意識していかなければいけない
そう思いました。

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