【再現不可】鬼滅が人気になった理由





2020年といえば
“コロナ”と”鬼滅”ですね。

ジャンプ読者からすれば、
いろんな超人気漫画を差し置いて
なぜ鬼滅がこんなに人気になったのか

正直、疑問点が多くて仕方ないのでは
ないのでしょうか?

僕が思うに
人気の秘密は
“タイミングが良かったから”
の一言に集約されるのでは
と思うのです。

鬼滅が人気になった理由

鬼滅がアニメ化したのが
2019年4月−9月
映画化が
2020年10月16日です

この間に訪れた出来事が
“コロナ感染の大流行”でした

コロナ起因と言っては語弊がありますが
少なくとも、その恩恵を受けて今の地位を確立したのでは
と思うのです。

コロナ禍が幸いしたから

コロナが流行することで、
多くの人が自宅で時間を過ごすことを余儀なくされました

そんな時に、
時間つぶしのお供として
大活躍したのが
サブスクリプションの動画配信だったのでは
ないでしょうか?

鬼滅はその時間つぶしに
最適だったのだと思います。

なぜなら、
アニメもまだ第一シーズンのみ。
20数話見れば追いつけてしまうタイミングだったのが
また良かったのではないでしょか

映画化のタイミングが良かった

そして、満を持して
アニメの最終話とつながる形で
映画化されました。

それがちょうど10月ということです。

この時期は
“WITH コロナ”
が、本流になった頃だったのではないでしょうか?

国民のフラストレーションが解放される
そのタイミングで映画を用意できたこと
これはかなり効果的だったのではないでしょうか。

人気が人気を呼び、
コロナ禍の煽りもあることで
1つの映画館で
複数のスクリーンを占拠するという
今までにない事態が日本を襲いました。

この、不思議な現象は
さらに消費者を煽るきっかけになったのではないでしょうか

そして、
それで興味を持った人も
二日休みがあれば頭から全部見て
映画に追いつける。

この状況が良かったのではないでしょうか。

そして、
映画の内容も
本作の1つの名編を引っ張てきている
ということがまた、大きいのではないでしょうか。

口コミが蔓延しやすい環境だから

今や、異常なほどにソーシャルメディアが発達して
何をするにも口コミを当てにする時代になっています

少しでもかすれば
レコメンド機能で
その広告を見せられる時代です。

どれだけ情報に疎くても
TLが鬼滅で埋め尽くされれば
否応にも目線に入ってきます。

かなりの遭遇頻度だったのでは
ないでしょうか?

そうやって潜在意識に刷り込まれたことも
新規を呼び込むきっかけになったのではないでしょうか?

鬼滅から学ぶ

この鬼滅フィーバーから何かを学び
自分のビジネスに活かすことは
無理なのではないかと思います。

おそらく、
大きな要因はコロナ禍にあるからです。

一方で
1つ言えることは
何にでもチャンスはあるということです。

鬼滅の刃は、
ジャンプの中で中堅ポジションでした。
(ちなみに、中堅ポジションの漫画はマジで全部面白いです。)

強豪ひしめく
そんな環境の中からでも
歴史に残るような爆発的ヒットを生み出せる
ということを示してくれました。

規模は違えど、
僕らのような一般的な普通の社会人
言ってしまえば烏合の衆だったとしても
ほんのきっかけ1つで
突出できるということを教えてくれている
気がしました。

最後に

世の漫画は本当に全部面白いんだ
ということを、心の底から強く主張したいです

鬼滅がここまで人気を博して
多くの人の支持を得ているのであれば
世の多くの漫画がきっとあなたの嗜好に刺さるに違いない
と思ってやみません。

日本のアニメーションと漫画は
本当に宝だと思います。

僕の偏見で言えば
鬼滅の大躍進は
『ジャンプ中堅漫画の大躍進』
と言い換えることができ、
ひいては、
漫画の再評価につながって良いのではないか
と思ってやみません。

さらに多くの優れた作品たちが
日の見を見ることを願ってやみません。

コメント

  1. […] 全集中の呼吸常駐のような感じですよね 鬼滅の話1 […]

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