人間は
“〜〜回勝負”
というものを良しとします
一回勝負よりも
三回勝負を好むのです
自分も相手も勝率は
同じであるにも関わらず
「何回負けても大丈夫だ」
という余裕があると
気分が楽になるからです
この精神状態を
日常に応用することで
心に余裕を持つことができます。
幸運なことに
日本の場合は稼働日が５日間です
１日とか１週間とか
そういう単位で捉えるのではなくて
５日間という束になった時間で
考えることをお勧めします。
そうすることで
“まだ余裕があるという落ち着き”と
“巻き返しをしてやろうという意気込み”を
合わせ持つことができます
五回戦戦法とは
文字通り
一回戦×五回で勝敗をつける方法で
二回負けても３勝すればいいし
四回引き分けて持ち越しても
最後に１勝すればいい
そんな考え方です
これを１週間に当てはめて考えます
すなわち
週間タスクを
５日間でやり切るものだ
と考えるのです。
そうすることで
ダメダメな１日を
２日間も許容できるようになりますし
挽回の猶予を持つこともできるのです
五回戦戦法のメリットとは
心にゆとりを持てる
人間何事も
心に余裕があるときが
一番パフォーマンスを発揮するものです
二回負けても最悪取り返せるという
心の余裕を持っていれば
最初の２回はチャレンジングなことに
時間を費やせるのです。
もしくは
先に３勝しておいて
消化試合的に済ませることもできます
“５勝しなければいけない”
と思い込むのではなくて
負けをも許容するほどの余裕が大切なのです
巻き返しのパワーに期待出来る
水曜日に差し掛かり
「このままでは負け越してしまう、、」
という焦りを感じることで
残りの２日間さらに頑張ることができます
いわゆる火事場の馬鹿力です。
１日単位で火事場の馬鹿力を発揮させられる人はいないと思います。
全集中の呼吸常駐のような感じですよね
鬼滅の話１
鬼滅の話２
冗談はさておき、
１ヶ月最終週に土壇場で
巻き返しを図るのも
ギリギリで危なっかしいと思います
そう思った時に
１週間はちょうどいいのです。
毎週巻き返しを発動しながら
着実に月間業務をやりきっていくことができるのです
爆発的な集中力を
引き出すトリガーに成り得るのでオススメです。
最後に
本日は水曜日です。
負け越し気味に折り返したところですが
残り二日で巻き返す意気込みで
モチベーションを保てています
少なくとも
１週間で成果を残すのだ
という気持ちの変化を取り入れてから
やりきり感が大きくなってきた実感があります。
ところが
どちらかというと
先勝ち逃げきりタイプだった自分が
久しぶりに劣勢気味に水曜を終えてしまったため
今大変焦っております。
そんな感じで折り返した今日ですが、
やる気がすこぶるでなかった
自分のモチベーションに
火がついたようなそんな感覚を
感じることができました。
この経験から、
巻き返し力の心強さを実感しました。
なかなか有用ですので
試してみてください。
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