【駅伝大会新】原監督を学ぶ

日本で生きる




今回圧倒的な実力で
2位と10分以上の大差をつけ、
それだけでなく大会新記録のもとに総合優勝を果たした
青山学院大学駅伝チーム

やはり、
原監督すごいな
とは思っていましたが
何がこの結果を生んでいるのか。

今さらではありますが調べてみました

原監督の経歴

Wikipedia参考ですが、
原監督は
サラリーマン上がりで
深い縁もなかった青学の監督に任命されたという
異色の経歴を持っています

サラリーマン時代の経験を活かして
チームをマネジメントしていく
まさにもしドラの実践版の様な
ドラマチックな改革劇がそこにあったのです。

原監督のマネジメント

成功体験を積み上げる

人は成長体験を原資に成長していきます。
だからこそ原監督は
半歩先の目標を掲げさせ、
毎月1個、年12個の目標を達成できるように
目標管理シートを文化として定着させている様です

自分の目標を自分で深く考え、
客観的に見直し、人に教えることは、個々の成長につながる。

という狙いを持って、
ミーティングを開催しているということです。

これは、
サラリーマンだろうがスポーツマンだろうが関係なく
重要な考え方だと言えます。

常にアップデートさせること

原監督自身監督業に勤しみながら
早稲田大学に通いながら、
自分の監督業をアカデミックに分析し、
持論を構築したといいます(参考

選手自身でも
スマホさえあれば
簡単に新しい情報が入手できる時代だということで
自ら考えて行動させるということを意識している
ということです。

選手だけでなく
チームのトップ自身が常に考え方をアップデートしている

という事実が何よりも重要だと言えそうです。

管理するのではなく管理させる

いわゆる自走式の組織と言うやつです。

自ら考え自ら走る。
指示待ちではなく
一人一人が戦力である
そんな組織づくりをしているということです。

これは、”強い組織の絵姿”そのものです。

ここまでの組織にするために、
長い年月がかかったと言います。

それでも
チームを任された時から
“自分が勝たせる”ではなく
“長い目でチームを作りこんでいく”
という意識があったところが凄いと思います

最後に

駅伝という
個の力が必要不可欠なうえに
コンディション調整で勝敗が左右する
そして、10人のメンバーだれが欠けても勝てないような
過酷なチーム競技で、
何年もチームを勝たせ、
それだけでは飽き足りず
どんどんチーム記録を更新し続ける勢いまで兼ね揃えた
最強のチームを作り上げた原監督は
本当に世界屈指のマネージャーだと言えます。

 

原監督の経歴のように、
サラリーマンの経験が
日本の花の駅伝を盛り上げることができるので
逆に、部活で打ち込んだ経験が
仕事に生きてくることは当然の話です。

学生時代の経験がそのまま仕事に生きるのだ
ということを学生の人には気づいていただきたいです。

一生サラリーマンをやるつもりがないとしても
サラリーマンで培ったポータブルスキル
必ずその後の自分の活動に繋がってくるので、
社会人の人にも今を大切にしてもらいたいと思います。

 

毎日の経験、
毎日の教訓が人生の指針となり
いつか面白いタイミングで何かに繋がると言えそうです。

 

あなたの置かれている環境でも
劇的なドラマを生み出せる可能性があります。

自分の立場、環境を活かして
人生楽しんでいきたいものです。

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