【真因を明らかにせよ】確実に成功するために

とにかく大事な場面でのミスを
しっかり防ぐ必要があります。
いわゆる、未然防止です。

そのための準備として、
まずやりたいことは
真因を追求することです。

真因追求とは
自分のミスの出所を
しっかり把握することです。

だいたいミスの真因は
単なる知識不足と
非合理性に
行き着きます

押さえておきたい2つの観点

知識不足

これは当たり前ですが
知らないから解けないし
知らなかったからミスをするわけです。

まず前提として、
答えにたどり着くためには
正しい解き方を知っている必要があります

使うであろうやり方を
全部網羅しておく必要があるのです

非合理性

模範解答を見れば一目瞭然ですが
理想的なものは基本的に美しいものです
順序だてがしっかりしていて
段落などで必要な部分が抽出されたような形で

後から見た時に
どこに何が書いてあるか
わかるものになっています。

その逆を言えば
答えへの道筋がごちゃごちゃで
理屈もなく辿り着いた答えは
合理的でなく
間違える原因に溢れるということです。

数学の時によく
“答案は採点者への手紙だ”
何て言われましたが
まさにそうで

読んでもらうために
意味が伝わるために
しっかり丁寧に描かなければいけないのです

それだけでなく
自分自身が
後から見直せる必要があります。

それをひっくるめて
理にかなっていて
合理的である必要があるのです

真因を解決するために

未然防止策として
必ずやり切りたいことは

解答例を穴が空くほど凝視して
とにかくトレースすることです。

模範解答には模範解答として
認められた理由があるはずなのです。

確実に答えにたどり
着くために必要な手法は
絶対に全て網羅されているはずです。

そして簡潔に、
分かりやすく万人に伝わるように
工夫されたレイアウトになっているはずです。

それらを一遍に学べるのは模範解答だけなのです。

成功例を集める

明確に答えがあるような
試験問題じゃない場合も同様に
なるべく多くの模範解答を見て
学んでおきたいのです

そのとき代わりになるのが
成功事例だと思います。

類似性のあるもので
全く同一の事案じゃなくても良いです

なるべく多くの成功例に
触れることが大切です。

そして、
その手法と進め方について学ぶのです

そもそも知らない知識はないか
どのように整理するば
綺麗に見やすくまとまっていくのか
答えへの辿り着き方はどのようになっているのか。

そこを明らかにすることが
正しい道筋を引くための一歩目になるのです

最後に

知識を増やすということは
手札を増やすと言うこと
いろんな選択肢を増やすということです。

そして合理的に考えるということは
効果的に戦略を組めるということです。

全ての失敗は
知らないからできなかったか
上手に扱えなかったからできなかった

この2つに集約するのです。

ですから、
一番身近なところで
試験や資格といったものを題材にして
問題解決のプロセスを習得することが
非常に大事になってくるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました