【練習の本質③】技術を定着させる

自分が何をしたら上手くいき
何をしたら失敗する傾向にあるのか

それを持論に描き起こせた段階から
本格的なトレーニングが始まるのです。

技術を定着させる

技術は、
理屈を理解して
それを体得出来て
初めて自分のものになります。

つまり、
頭先行で行うイメージトレーニングと
体先行で行う反復練習。

この2本立てで
技術を身につけていくのです。

イメージトレーニング

通称イメトレは
実は信じられないくらい効果を発揮します。

そんなに難しいことではなくて

練習前に
前回はこれを指摘されたから、
今日はこれを意識しようと
前回の練習を振り返って
今日の目標立てをしたりすることや

練習後に
今日の練習はここが良かったから
次からもできるようにしようと
今回の練習を振り返るような作業など

練習と練習をつなぐような
頭の中で反芻させる作業を
イメトレというのです。

一週間も間が空けば
人間は多くを忘れてしまいます。

だからこそ、
イメージで練習と練習の間をつなぐのです。

反復練習

実践できてこそ、
技術が定着したと言えるわけですから、
技術を体得しに行かなければいけません

体得とは”体で獲得すること”です
頭の中で形にした
成功のイメージを
体で実践し、
イメージ通りに体を動かす。

これがまた難しく
頭と体が一致していないことも多々あります

動画を撮ったり、
人に見てもらったりしながら、
自分のイメージ通りに
体が動いているのか
それを確認していくのです。

最後に

この、
繰り返し技術習得のために反復するということが
みんなが想像する練習の絵姿だと思います。

それは間違いないのですが、
それだけでは定着していかないのです

自分の成功体験や失敗体験から構築された
持論があるかないかで定着スピードは
何倍も変わってきます。

頭のイメージと体の動きが一致した時に
初めて技術が定着したと言えます。

だからこそ、
いかに成功体験を言語化しておくかが重要なのです。

一方で、
こうすればうまくいくとわかっていても
実践できなけば、全く意味がありません

だからこそ、
根気強く繰り返すのです。

続けられなくなりそうだとあなたが思ったのなら
それは、あなたが成功のイメージを
確立できていないからだと言えます

そんな時は原点に立ち返り
“こうすればいいんだ”
という持論ができるまで
手数を打って経験を積むことが求められます。

最短ルートなんてないのです。
泥臭く頑張りましょう。

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