【自分を伝える】自分に与えられている時間がどれだけあるのかを意識すべき理由

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
人に何かを伝えたい時
時間軸を意識すると良い
と言うことです

自分が自分を伝えるために
どれだけの時間を費やすことができるのか

それを見定めたうえで
作戦を立てる必要があります

“時間軸を意識する”とは

自分にはどれだけの時間が
残されているのか?

ということを常に意識せよ

ということです。

例えば、
一年かけて印象付ければいい場合と
1分以内に勝負をかけなければいけない場合とでは
戦略が全く変わってくると思います。

1分で伝えきらなければいけない状況で
3つも4つもトピックスを持ち込んだら
本当に伝えたいことの印象付けもできません

逆に1年かけて人間性を伝えられるときに
ずっと同じ温度感で接していては
飽きられてしまいます。

今の自分にはどれだけの時間があって
どんな戦略建てが有効なのか
それを考えてみると良いと思うのです

時間軸に沿った戦略の立て方とは

短期決戦の場合

起業家界隈では
エレベータピッチというものがあります

投資家やキーパーソンに
エレベータ待ちのような瞬間的な出会いを果たした時
一瞬で自分を知ってもらうための
超短い版のプレゼンのことです

目的は名前や事業内容を
覚えてもらうことです

これは、
準備無しで挑むことはできません

なぜなら
伝えたいことが無ければ
伝えられないのは勿論のこと
その機会は不意にやってくるからです

どんなタイミングであろうと
これだけは伝えたい
というものを常に準備しておかないとだめです

まとまった時間がある場合

ある程度1時間から半日などの
まとまった時間がある場合は根掘り葉掘り
相手について知ることができるし
自分について伝えることもできます

その際重要なのは
段階を踏んでしっかり人間性を
伝えていくと言うことだと思います

まずは、
自分や相手について
しっかり理解するフェーズを挟み
「もっと知りたい」
という土俵をしっかり伝えきる
ということが重要になります

その上で
次回に向けて種を蒔いていくことが
重要になると思います。

次にもう一度会いたい
この人となら上手くやっていけそう

そう思ってもらえるように
未来を想像させる準備が必要になってくると思います

長期的な場合

何日も何回もチャンスがあるのであれば
どこかで緩急が必要になります

それは”弱い部分”を見せる
ということです。

「ネガティブで悲観的だな」

と捉えられてしまうタイミングだと逆効果ですが
「こんな一面もあるんだ」
という印象を与えることができる関係性であれば
グッと距離を縮めるきっかけになります。

弱い部分をさらけ出しながら
結局乗り越えていく姿勢
それでも魅力的な部分を表現できるという状態が
一番魅力的に映るのです

最後に

僕は人生をかけた面接に挑む機会があります

そこで伝えなければいけないのは
“自分がなぜこの機会にここまで本気なのか”
ということと
“なぜここじゃなきゃいけないのか”
ということです

自分があなたじゃなきゃダメな理由を語れれば
相手にとっての
この人じゃなきゃダメな理由になり得ます

自分を伝えるというイベントは
何かで戦い続けている限り
一生経験し続けることになります

そして、
その意味合いは
ドンドン色濃くなっていきます

なぜなら
現役時代の時間が
ドンドン短くなっていくからです。

常に最後のチャンス
今伝えきれなきゃ次の機会はない

くらいのつもりでしっかり準備をして
勝負をかけていきたいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました