【挑戦の記録⑥】新事業領域の探索業務終了のお知らせとその時思ったこと

自分を生きる




一世一代の挑戦だと思って取り組んできた
時期を担う新事業領域の探索業務は
半年で打ち切りとなりました。

もともと2年という話でしたが、
のっぴきならない事情も出てきて
打ち切りの判断に至ってしまいました。

会社員であることを
改めて痛感させられました

この半年間で学んだことを
記録します

新事業探索業務の首尾から学んだこと

大企業病は存在する

大企業になると
抱えている資産が膨大になります

輝かしい成功体験も
沢山あります

だからこそ、
それらに軸足を置いた
事業戦略を取ろうとするし
事業判断を進めようとします

ですから、
全社見渡しても
この時代のうねりを経て
軸足を大きく変えました
という事業はほとんどないのです

大企業の優位性も存在する

ただ、
それでも会社が回る
というのも事実で
それこそが屋台骨なのだと
学びました。

無理に領域を広げなくても
これを頼むならこの会社だ
という実績があれば
自ずと仕事は降ってきます。

お客さんありきなので
その要求に応えることこそが
存在価値みたいなところがある

ということを学びました

事業を見る目が養われた

本当に消費者にとってうれしいのか

そんな観点で物事がみれるようになりました

今までの事業は
“こんなことができるようになりました”
というものが多かったです
→詳細はこちら

すなわち
凄いもの作ったけど
皆さん使いませんか?
というスタートです

本来はそうではなくて
「ここお困りですよね
良いものありますけどいかがですか?」
であるべきなのです

当たり前なのですが
メーカはこれができていないことが多すぎます

最後に

会社員である分
チャンスは不意にやってくるし
チャンスは不意に去っていく
ということも学びました。

結局
目に見えてお金になる所に
人員配置する
ということが何よりも的確であることは
間違いないからです

加えて
人から与えられたチャンスは
人から奪われるものだ
という認識も必要だと言うことも
大きな学びです

そして、
一つチャンスを掴み切れなかった
経験を通して
どうせやるなら
もっと極端な攻め方も
必要であるとも学びました

自分でしっかり掴む意識を持って
やり切ることをここに宣言します。

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