【脳内整理】情報に値付けする意義

自分を生きる




「どれくらい価値があるのか」
と考える代わりに
「まだこれに代わるものを持っていないとしたら
手に入れるのにいくら払うのか?」
と考えるのだ。
仕事やその他の活動でも
「このチャンスを逃したらどう感じるのか」
と考える代わりに
「もしもまだこのチャンスが手に入っていなかったら
手に入れるためにどれだけのコストを払うのか」
と考えるのだ。
エッセンシャル思考@グレッグ・マキューン

非常に頭がすっきりする言葉ではないでしょうか。

このように、
自分が今大事に抱えている情報が
どれほどに価値があるのか。

相手に伝えようとしている情報に価値があるのか
それを考えてみると
頭の中が非常にすっきりすると思います。

情報に値付けする意義

今回お伝えしたいのは
値付けという行動は
非常に単純明快で
使い勝手が良いということです。

値付けを通して
主観的な視点と
客観的な視点で分析できれば
おおよその判断ができるようになります。
→主観/客観で見る思考についてはこちら

価値が一目瞭然になる

値段というのは
誰にとっても平等な数字です。

100均という
全ての基準になるようなクオリティの
お店があるので
100円という値段が非常にわかりやすく感じます。

ただその数字に感じる価値観は
人それぞれなので
客観的視点と
主観的視点の両方で見る必要があるのです。

また、
“タダ”という
誰にでも平等な概念もあります。

そもそも
値段が付くことに大きな価値があるということです。

「お金なんて払いたくない」
これがスタンダードですから。

自分の優先順位が見える

自分の頭の中や
タスクを整理する際に
冒頭で述べたように
“今手に入っていなかったら
お金を払ってでも手に入れるか”
そう聞いてみるのです。

おそらく、
“いくら払ってでも手に入れたいもの”と
“お金を払ってでも手に入れたいとは思わないもの”と
“安いなら買うもの”の
3択になるのではないでしょうか。

今使っている家電とかなら、
買い替える選択肢もあるし
どうせ買うなら中古で買うしと
同じものを同じ値段で
とは考えないと思います。

非常に無機質ではありますが、
判断はよりドライである方が
良い場合があります。

冷静な判断ができる

自分が価値があると思って作ったものが
相手にとってはお金を払うほどのものではない
という評価を受けることがあります。

商売なんかは特にそうです。
こちらが準備したものは
いつだって傑作なので
全力で推していけますが

相手からしたら、
よっぽど必要じゃなければ買いません。

人が欲しがる価値は明確です。

より楽になる
より快適になる
よりキレイになる
より楽しい思いができる
などなど。

目に見えて良いな
と思ってもらえないと
イイネ!と言ってもらえないのです。

最後に

まず値段が付くかどうか
そして、
それが自分にとって価値があるか
と、考えていくと
優先順位と
取捨選択が同時にできます

それから、
仕事においては
人が値段をつけてくれるか
という視点で見ると、
冷静に自分の仕事を評価できます。

お金ほど
無機質でありながら
平等に大事なものはないです

ですから、
冷静に平等な判断が下せるようになるのです。

悩んだときは
是非使ってみてください。

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