【就活生向け】大手企業と中小企業の違い

自分を生きる




大手企業で働き続けて4年目ですが
大手企業は良いところばかりじゃないことを
知らずに就活する人が多い気がするので、
参考に気を付けるべきことを書きます。

大手企業の実態

運ゲー要素が強い

大企業は
~~部ってのが数百あったりします。
その部の中には室というくくりがあり
室の中には課があります。

200の部があって
1つの部に5つ室があって
室に4つ課があったとすると

200×5×4×5 = 20000ということで
2万種の仕事があるということになります。

2万種の中からやりたい仕事に就くのは
本当に運が良かったとしか言えないし、
2万ある仕事にそれぞれ上司がいるとすれば
馬の合わない大人に出会うこともあります。

全ては運ゲーなのです。

事業の一端しか担えない

大手はとにかくでかい組織です。
それだけ人がいないとできないことがあるから
それだけ多くの人を集めている訳です。

例えば一人でやれるのなら、
100人も雇う必要がないことは
容易に想像つくと思います。

大手では、
大人数が必要なほど
1つのビジネスを作りあげるのが
複雑だということです。

複雑だからこそ
役割分担をして、
成り立たせています。

つまりは、
“自分自身がやれること”が
限られてくるということです。

極端な話、
厨房で、ひたすらフライパンを振る人とか
皿を洗う人とか、が現れてくるみたいな感じで、
「イタリアン作りたくて入ったのに
味付けしたことないな」
みたいなことが起こり得るのです。

情報収集が難しい

この会社のイメージは、、、、
というものがあるかもしれませんが、
それは10万にくらいいる従業員のうちの
せいぜい数人から聞いた情報のはずです

加えて、
数個の組織の話しか聞けてない
という事実があるはずです。

部が変われば違う会社です。
上司が変われば求められることも変わります。

こういう会社だと思って入ってきたイメージが
正しかったということの方が難しい
と言えるかもしれません。

最後に

大手の難しいところを上げましたが
その逆が中小のいいところなのかなと
妄想しています。

入ったことないのでわかりませんが。

入った時にやる仕事が明確で
上司の顔も
働く場の風通しも
なんとなくわかった状態で入れる

そして、
人が少ない分自分の裁量が大きくなる。

そんなイメージがあります。

 

ここからが一番のメッセージです。

 

就活するにあたってやりたい仕事を
抽出すると思います。
そして、それを拠り所に仕事を探すと思います。

しかし、大手に入ってやりたい仕事が
当ててもらえそうかと聞かれたどうでしょうか。
「かなり難しそうだな。」
と思いませんか?

ここが就活のジレンマなのです。

やりたい仕事で絞るなら
大手は選ばない方がいいです。

もっと抽象的に、
やりたいことをぼかすと
確率が上がります。
例えば、”チームで働く仕事がしたい”
であれば、チームでしない仕事はほぼないので
打率がめちゃ上がります。
こんなイメージです。

大手を目指すなら、
やりたいことをかみ砕いて
抽象的に軸を持たないと
痛い目に合うことがあります。

この仕事しか嫌なのであれば、
その仕事に確実に当たる職場を探すべき。

“こんな人とは働きたくない”
のようなものがあれば、
“上司の顔が見えるほど小さな組織”を選んだ方がいい。

そういえないでしょうか?

今から就活を始めるあなたには
間違った選択をしてほしくないです。

正しく選択できるように、
自分がどうしたいのかに
素直に従ってみてほしいです。

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