【リスタートの一年】2021年から学んだこと

日本で生きる




2021年はコロナ禍に苛まれながら迎えた年でした。

突き付けられた課題は
“コロナとどう向き合っていくか”
ということであったと思います。

その結果古き価値観は一新され
前に進むものだけが生き残れる
そんな新しい時代が幕開けた

そんな一年だったのではないかと思いました。

2021年から学んだこと

適応することが大事だということ

2021年の日本の成果は
何といっても
“オリンピックをやりきったこと”なのではないでしょうか

賛否両論ありながらも
やれる形で万全を期して執り行う。

そうすることで、
100点には到達できなくても
80点で開催することができる。

そうやって成功例をだすことで
続いていくつものイベントが
順を追って開催できるようになる。

これは
今の状況でできることは何なのか。
それを真剣に考えた成果なのではないでしょうか。

この出来事は
どんな逆境に直面しても
最善を探ることを諦めるな
と言っているように感じます。

何事も挑戦しなければ
次の道は見えてこないのです

古き価値観は淘汰されるということ

例えば
深夜から行列を成すお客さんや
無秩序に衝突しあうフェスの文化
チケットが当選しなければ見れないコンサート

それらを
しっかり整理券や抽選で間引いたり
テクノロジーを使って改善したり
どう考えても今まで非効率で非合理的だったものが
“確かにその方がいいね”
というような合理的な形に落ち着く絵姿を見て
右へ倣えと追随することで新しい形が生まれました。

誰も損しない形があることにようやく気付けた瞬間だったのでは
無いでしょうか。

これらの事例からは
違和感をそのままにするな。
ということを突き付けられている気がします。

今の時代、
やろうと思えば何でもできるものです。

せっかく感じ取った違和感を放置していたことで
先駆者としての立ち位置を放棄することに繋がり
二番手に甘んじることになるのです。

価値観が重んじられる時代

YouTuberが宴会をして炎上したり、
世界中の各国が環境施策を打ち出し
各企業もそれに続く大方針を打ち立てたりしています

それは、一般消費者の企業評価の目が
どんどん厳しくなっているからに他なりません。

これは口コミ・レビューの文化や
SNSで簡単に情報が広がる社会であることが
強く影響しているのだと思います。

例えばみなさんも、
検温消毒を入り口に置かない店舗に対する不信感などを
感じたことはないでしょうか?

これは、
人を集客する場であるのならば
そこに持ち込ませず、
かつ拡散させない意志を
飾りでも置いておくことがマナーになってきているからだと思います。

これからは
“配慮が足りてない”
そう感じたものは
使ってもらえなくなるのです

個人的な活動も
全て自分のブランド力・評価に跳ね返ってきます。

明日は我が身だと思う必要がありそうです。

最後に

新しい時代が幕を開けました。

この時代は、
時代の流れに付いていけなければ淘汰され
ユーザ・フォロワーに対して思いやりがなければ見放される
そんな厳しい時代なのではないでしょうか

これからの市場と戦うためには
儲かるという戦略と並行して
企業イメージブランド力の構築が大切になります

自分が消費者として
違和感を感じるものについては
隣の誰かも同じように感じている
そして、
自分が人を評価しているように
自分自身も人から評価されている
そんな厳しい時代であるとも言えます。

どこまで行っても気を遣わなければいけないような
そんなハイプレッシャーな時代になるかもしれません。

日々の営みを通して生活を維持しているであろう
皆さん一人一人も避けては通れない問題だと思います。

今一度、
これからの生活を維持するためには
早めに適応していかなければいけない価値観もあるということを
頭の片隅に置いておいていただきたいです。

大変な時代が幕開けましたが
みんなで乗り切っていきましょう。

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