【やりたいことは絞るべし】らしさを学ぶ

日本で生きる




結局、
全てのニーズに
応えられるわけではありません

あちらを立てれば
こちらが立たないことは
多々あると思っています。

実際、
体が1つしかないので
全ての欲求に対応することは難しいのです。

復活劇から学ぶ

贔屓にしている焼肉屋が
諸々の諸事情で休業していましたが
本日お店を一新した形で
プレオープンしました

新店舗は非常に店長に合う形にアップデートされていました。

お客さんと話しながら
料理を振る舞うスタイルに合うように
カウンター席が設けられ
席数を前店舗から半減させられており
しっかりコミュニケーションが取れる
環境になっていました。

その形にするために失ったものもいくつもあります。
例えば、客席を減らしたこと。
もともと、倍の席があろうと
連日大きな賑わいを見せていた
にもかかわらず、
キャパを半分にする決断をしたのです

そして、一見さんお断りとする
ということで、
新規顧客獲得から
一歩引いた形になります。

すなわち
今までの
大衆受け的なポジションに線を引き
隠れ家的な雰囲気を獲得したということです

もちろん今回
理想を追いかけるだけでなくて
1つの大きな課題解決にも取り組んでいました。

それは、
前回は本当に多くの人を捌く必要があり
一人一人のお客さんに絡む時間が短かった
というこことです。

それを上記のように運用することで、
一人一人との時間を多くし
深く関わることができるようになったのです

このようにして、
店長らしさを追求していった
店の雰囲気は
どこか上品で格式高く感じますが、
迎えてくれる店長が
いつもの雰囲気なので
肩肘張らなくて済み、
また、
料理も店の雰囲気に負けないくらい
うまいので文句の付け所がなくなるのです

最後に

結局
やりたいコトの中から
自分らしさという基準で
残すべきものを選ぶ

これが大事なのだろうと思いました。

いくつも
思いだけで
やりたいことを詰め込んでも
運営してみると
ちぐはぐだったりします。

やりたいことを減らすのは
勇気のいることですが、
そうすることで
際立つ良さもあるのです。

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