【今を生きる】未来との向き合い方

自分を生きる




 

過去になった事実を
別のものに変えることはできません。

ただし、
その”事実に対しての解釈”だけは、
自由に変えられます。

例えば
今、自分が向かいたい場所があるとします
その時に、強引に過去の事実を
“この未来にたどり着くために必要な経験だった”
と、それらしい意味付けをすることで
過去の出来事と今を通り未来に伸びていく
一本の矢印とみなすことができます

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一方で、
僕らは未来に向かって一直線で生きているわけですから、
未来との付き合い方がなによりも大切になると思います。

そこで大事にしたいのは、
未来に対してはシナリオを描く
ということです

それはつまり、
“物語を描く”と言うことです。

物語を描くと言うのは
自分が思い描いた結末に
たどり着くために必要なプロセスを
主人公を立てて考えることです

そうやって逆算的に導き出した
マイルストーンを
一つずつ回収していくのが
今やるべきことだと思います

意識すべきは最善を尽くすこと

正解を目指すのはかなり難しいです
というか、ほぼほぼ無理なことです

だからこそ、最善を尽くすべきなのです

最善を尽くすと言うのは
“今できることを全部やる”ということです

今できることというのは
今思いつくものであって、
今動き出せるものである必要もあります

すなわち
思い付かないアイデアを待っていても仕方ないし、
今選択できない手段に祈りを捧げても
仕方ないということです。

今思いつくことを信じてやる

“これをすると
こんな背反が起きる”

そんな事実を知っていたら
“これが正解だ”
なんて心から信じることはできません

ですが、
それ以上の代案が見つからないのであれば
それより善いものがないということで
それを”最善案”とみなすことができますし

“誰かに害があるのなら
その時点で悪手。
だからこそもう少し考えるべきだ”
と考えるのであれば
それも最善案となります

つまり
どんな選択も考え方によっては
最善手だとみなすことができるということです

だからこそ、
シナリオをしっかり思い浮かべて
判断基準を自分で設け
“この考えの元でこれを最善とする”
と、結論付けて進めていく必要があるのです

今動ける方法でやる

考えることは容易です
頭の中ではいつでも何でも傑作です

ただ、それを現実に起こすことが何より難しいのです。
つまり、”最高”と”最善”は異なるのだということです

今動けないのであれば
立ち止まることも最善であることもあります。
その間に、”なぜ動けないのか”を突き詰め
亀の歩きでも前進できる方法を見つけ出すことが
大事になります。

最後に

自分はここを目指したい。

過去を顧みると
こういう傾向があるので
このような選択をするのが良さそうだ

そう考えると
まず行動しなくてはいけないのは
これだと見えてくる。

このように
まず未来を思い描き
過去の事実関係から傾向を掴む
そして最善手を選ぶ

これが”今を生きる”
ということなのではないでしょうか

過去は都合よく解釈でき
未来は理想的に想像できますから
現実にあるのは今だけです

今だけに触ることができて
今だけを動かすことができます。

ぜひとも
“今”何すべきか
もう一度考えてみて欲しいところです。

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