【ソフトウェアから学ぶ】目に見えないは言い訳にならないということ

自分を生きる




得体の知れないものに対しては
どうしても手を出しづらいものです。

ソフトウェアは
その実態がプログラム言語で書かれるアーキテクチャで
消費者がサービスを受けるまでに
ハードの中で全ての処理が終わっているため
それの具体的な姿が見えません

それでも、
世の中にはIT技術が溢れています。
そのような眼に見えない形で動くものを
生み出す存在がいるというわけです。

今回はそのような仕事の一端を見ることができた経験から得た
自分の学びを書き記します。

ソフトウェア技術からの学び

“実態は何か”をつかむことが大事

ソフトウェアは
ネットワークやクラウドといった
仮想空間で働く技術です。

Officeのアプリなどがわかりやすいですが
wordやパワポはコンピュータ内で
紙とペンのようなものを
作り出す技術だと言えます

あたかも自分がそれを書いているかのような
錯覚を覚えます。

 

最近は、
銀行も百貨店
ネットバンキングや
ネットショッピングという形で
アプリ化しています。

これらは想像しやすいです。
アプリ化しているので
視認性がすごく良くて
使いしやすい形になっています

 

一方でもっと深い技術に目を向ければ
入力情報処理領域だったり
記憶領域だったり
難しいものが多いです。

しかし、すべてはもともと
実在していたものを仮想化下に過ぎないのです。

世界をつなぐネットワークも
見えない配線の集合体だといえます。

 

眼に見えないどのソフトウェア技術も
難しくし考えすぎることもなく
現実世界のものに置き換えて理解することができるのです。

 

関係性をつかむことが大事

様々な仕事は
上流と下流というように
川の流れのように整理することができます

物理の世界でも
エネルギー保存の法則と言うように
入力があれば同じだけ出力があるのです

実際、
眼に見えないソフトウェアも
入力から出力というように
同じような流れがあります。

 

プログラムと聞くと
0から1を生み出すような
魔法のような感覚もありますが
そんなことはなくて
あくまで、右から左へ動くものを
秩序立てている法則を決めているに過ぎないのです。

ですから、
世の中の出来事は
難しいこともたくさんありますが、
原因があって結果があるように
必ずつながりがあるのです。

“未知の領域で手がつけられない”
とすぐに判断するには
気が早いと言えます。

目に見えるようにすることが大事

素人が見ても全くわからない
プロフェッショナルだけが
見つけられる形だとすると
強い踏み込み辛さを感じます。

専門家にしかわからない
というように敷居を高くすることで
特別感を主張しているに
過ぎないということもできます。

 

誰でも一目で見てわかるようにすること
“可観測性”とも言うようですが
そのように扱いやすくすることの方が
もっと有意義だと言えます。

多くの人が、抵抗感を感じるのは
目で確認できない実態の掴めないものに対してです。

理解の範疇外のことが原因で
問題が起こるから
苦手意識を感じるのです

もし
それが全部可視化できれば
世の中の苦手意識はなくなるはずなのです。

 

ソフトウェア技術の抵抗感や難しさは
その視認性の悪さにある気がします。
ここが解消されれば
大きなブレイクスルーになると思います。

最後に

クラウド環境を使うイベントに参加をしました。

クラウドとは
仮想サーバやネットワークを扱うサービスの総称ですが、
そんな風に言われてもピンとこないほどに
ずぶの素人だった自分でしたが、
語彙がわかる程度になりました

理解が進んだきっかけが
ソフトウェアサービスの実態は
現実世界のもともとのサービスを
仮想化したに過ぎないという事実に
気づいたからです。

何事もきっとそうなのです。
多くの苦手意識は
目で見て触って感覚的に
理解しづらいものであることが多いのです。

 

ですから、
どんなものにも実態があって
それらにつながりがあることに気づければ
世の中の苦手意識の多くは
払拭できると考えるのです。

その手段として視認化することが重要になります

スポーツにおいて
動画を撮って研究することが
上達のキーになるのは
この考え方とつながりがありそうです。
←スポーツの話

 

“世の中の出来事の大概は理解できる”
と気楽に生きて良いのではないでしょうか?

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