【次のステージへ①】目的を再確認する

具体的に掲げていた
目標を達成したら、

満を持して
次の目標を掲げたいです。

目標値を決めて、
それを達成するために
次に何をするべきか。

そのアクションまでも
明確になった状態で

次のステージを目指したいです。

目的と目標

目標と目的は
同じようなものに
感じられますが、

目的は、
こうなりたいった
方向付けするための
目印であり
到達したい状態を
意味していて、

目標は、
目的の状態になるために
必要な目安となる値を言います

目的は、
どちらかというと
ザクッとしているのに対して、

目標は
かっちり数字で
言える必要があります。

登山で登頂する
という目的に対して、

まずは1合目まで上る
というのが目標です

つまり
目標は、
目的を達成するための
マイルストーンであり、

目標値を定めるとは
ある目的に到達するための
マイルストーンに
数字を与えてやることなのです。

目的を再確認する

目標達成が
当面の目印になるわけです。

山頂を目指していたとしても
あまりにも道のりが厳しく
まずは6合目の山小屋にしよう
と思った時、

多くの登山者の
モチベーションは
山小屋に到達することになります。

そうなった時に
山小屋に到達すると、
少なからず満足してしまうものです。

それでも山頂を目指すのは
目的が登頂にあるからです

それくらい明らかな
目的があることが
目標を立てることの
必須条件だと言えます。

目的が大切な理由

目標を達成できました。

ありがちなのは、
目標を達成したからOKだ。

で、立ち止まってしまうことです。

目標が一位を取ることなら、
大会で優勝した瞬間に
達成できます。

それを節目にして
辞める人もいるかもしれませんが、

多くの挑戦者はまた、
次の大会を目指すわけです。

新しい目標を立てるわけです。

なぜ、
1位を取りたいのでしょうか?
その理由こそが
目的に通ずる鍵なのです。

 

変な話オリンピックで
さえなくなるわけです。

目標を目的にして
努力を続けていたとしたら
これ以上続ける意義が
根こそぎ無くなってってしまいます。

目先の目標が無くなっても
続ける意味が
そこにはあるはずなのです。

目標はあくまで
目的に到達するための
手段にすぎないです。

ありたい姿を思い浮かべる

目標到達に向けて
頑張ってきた人なら

もっと先を行く、
ないしは
成功体験に基づくような
理想のイメージがあるはずです。

こうなりたいと
思える姿があるはずです。

それがあなたの到達したい
姿のはずなのです。

 

例えば、
“日本1のチームにしたい”
という夢があったとします。

これは、
言ってしまえば、

その分野といえばこのチーム

とイコールで結びつくような
関係にしたいということです。

そのためには
『大会の勝者だ』
という看板は
影響力が大きいです。

そこは想像しやすいと思います。

 

ただ、日本1といっても
いろんな方法が
あることを忘れてはいけません。

“ある分野”“ここ”
『日本1だ』
言えればいいかもしれないし、

どんなジャンルを
差し置いても
“チーム”という、
“団体”というジャンルで
日本1を目指したいのかもしれない。

 

目に見える目標が
置けなくなった時に
路頭に迷ってはいけないわけです。

だからこそ、
目先に集中して
周りが見えなくなっても
顔を上げればいつでも
目指している場所がわかるような

そんな灯台のような
“目的”である必要があるのです。

最後に

今回は、
目標達成したあと
再度歩みだすために必要な
一歩目について紹介しました。

 

達成感は麻薬のようなもので、
どんなに過去のものでも
つい昨日のように思い出されるので、

その居心地の良い感情と
一緒にいたいと思うばかり、

その場に
居座ってしまうことも
往々にしてあります。

 

新しい目標を立てることは
その場所を
過去のものにするという
覚悟を決めることです。

そして、
目的を確認することは
“そこは道半ばだ”という現実を
自分自身に突きつける
行為でもあります。

新たな出発を切りたい
節目にいるのであれば

特に
初心に立ち返ったり
同志と話したりしながら、
ありたい姿を思い浮かべて欲しいです。

そうして初めて
次のステージに向かうために
初めて腰を上げたのだ
と言えるのかもしれません。

コメント

  1. […] ①の記事で ありたい姿を 思い浮かべて いただきましたが、 […]

  2. […] 別のことに時間を使うべきですね。 目標の設定からやってみてはいかがでしょうか →<参考>目標設定 […]

タイトルとURLをコピーしました