【それは次のステージに進める合図】”変な自信”が湧いてくるってやつ

テスト前とかに、
「いける気がするわ!」
っていう
“根拠のない自信”が湧いてくる経験
みなさんもあるのではないでしょうか?

この”変な自信”は、
“自己成長”という
“自分自身の育成ゲーム”でいう
レベツアップの通知音みたいな
役割を果たしていると言っていいです。
もしくはステージクリア目前
といったところでしょうか。

何か新しいことを始めたのなら、
「なんかやれそうじゃん」って
思うところまでまずやってみる。

それがチュートリアルであり、
入り口であるから。

変な自信とは

これは、冒頭でも触れましたが、
「行ける気がする」
っていう一言に全てが詰まっています。

ずっと
「行けない、、」
って思い続けてきて、

ある瞬間
「これいけるわ」
ってなるわけです。

自分が踏み込んだ
新しいステージで、
まずは当たり前ですが
できないことに遭遇します。

練習や勉強を続けているうちに、
その”できないこと”が
“できるようになっていること”
に気づくんです。

そして、
「同じ問題が出ればいけるわ」
って思うわけです。
「この程度、この傾向ならいける」
と。

つまり、自分のいる水準、
ステージ、挑戦している項目について
満足できる出来栄えを感じたということです。

自己成長という育成ゲーム

ボス戦は特にない

ボスを倒さないと
次のステージに進めない
なんて明確な制約が
あるわけではないのです。

例えば
FP2級はFP3級とらないと
受けれません。

と言ったような
社会的なルールはありますけど、

別に自己成長においては
必ずしも人が決めた難易度の通りに
進める必要があるわけでもありません。

フィールが地続き

トキワの森と
チャンピオンロードが
垣根もなく繋がっている感覚です。

例えば百発百中とか
打率10割って
ありえないですよね。

プロでもできない
領域があるけれども、
その難しさは
“プロになってからしか挑戦できませんか?”

と言われたらそうではないです。

地続きのフィールドの中で、
まずは初級の壁を見つけて
それに向かって努力する。

そうすると、
行けそうな気がしてきて
図に乗るわけです。
次の瞬間には
次の何かが牙を剥いてきて
鼻を根こそぎ折っていく。

そうして、
その難題が
次の壁になって
立ちはだかる。

これをくり返すわけです。

壁を掘り当てる感覚

何かを継続して
自分から壁を
掘り当てないと
その壁には出会えません。

用意されていないものです。

だからこそ、
井の中の蛙になれる。

テスト前に
「行けるわ」って言って
実際”いけない人”はそれです。

レベル違いのステージ
の覇者になっても仕方ないわけです。

自己成長のルール

自己成長の仕組み

まず挑戦します。

“できない”と”改善”
を繰り返します。

そうするうちに
“できない”と”できる”
を繰り返すようになります。
コツをつかみ始めるわけです。

「何だ。いけるじゃん」
ってなっていると次は
“できる”から”絶望”
のフェーズに入るわけです。

絶望して次の壁にぶち当たって、
またできないから始める。

これがSTAGE2でありLv.2だと思います。

上達に終わりはない

目指している場所が
小テストなのか、
定期テストなのか、
模試なのか、
入試なのかで
求められる
出来栄えは変わってきます。

プロなのか
アマチュアなのか
でも変わってきます。

プロでさえ絶対はないです。
空振りもするし、
シュートも外すし、
試合に負けることもある。

プロにはプロのステージが、
凡人には凡人のステージがあります。

自分がどの段階で
今満足感を得ているのか。

そこを見定めて、
前に進むなら前に。
それ以上が必要ないのであれば、
別のものに挑戦してみると
いいと思います。

上達に終わりがないからこそ、
“終われないループ”にも
入ってしまう可能性があるのです。

必要以上に時間を
割くことは合理的ではないですから。
自分の目指したい場所を
明確にすると良いと思います。

最後に

“変な自信”は
悪いものではありません。
今いる場所では
天下取れそうだってことですから。

ただし大事なのは、
その場所がどれくらいの規模か
ってことです。
あなたの目指している規模で
間違いないですか?
ってことです。

そして、どこを目指しているのか。
それを明確にしておくべきことです。

変な自信が湧いてきたら
“次のステージに進むのか。”
それとも
“この完成度で終わっておくのか”
それを自問自答するべきです。

その分野で成長したいのであれば、
次のステージに進むこと。
成長のサイクルを早くするためには、
早く絶望すること。
絶望するためには、
行動を起こすしかないです。

次の出来栄えを求められる環境に
飛び込まないと見えてきませんから。

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