【愚直】嫌な思い出の忘れ方

自分を生きる




人生長いこと生きていれば
思い返すたびにため息が出るような嫌な思い出が
いくつもあるのではないでしょうか

嫌な思い出の中には
時間が経って風化して
笑えるようになるものもあると思います

一方で、
いつまでも嫌な気持ちにさせてくる
根深い思い出もある訳です

この嫌な思い出を消し去るために
どうしなければいけないのか
考えました。

嫌な思い出の忘れ方

いろいろ考えた結果
方法は1つしかないと思いました

それは、
思い出の上書きです。

トラウマを
似たような境遇での別のチャンスで
塗りつぶすのです

例えば、
スポーツの失敗は
似た場面で自力で成功させることで
始めて自信になります。

その自信が芽生えた時点で
苦手意識はきえますから
嫌な思い出に苛まれることはないです

例えば恋愛の場合
前の恋愛は今の恋愛でしか忘れられません
「まだ、前の人が忘れられないの」
と言われるということは
まだ相手が上書きできていないということです

前の人の思い出云々言うということは
まだ後悔があるということになります。

その他でも
人前に出て恥をかいたとか
準備不足で迷惑をかけたとか
礼節わきまえず誰かの逆鱗に触れたとか
そういうのがトラウマに成ったりすると思いますが
これらも結局次のチャンスに活かして
それを帳消しにできるほどの成功体験をすることでしか
消し去ることができないと思います。

今できることであれば
人は過去の失敗を笑って流せます

逆に
今同じことが起きても
上手く対処できるかわからないことは
一生恥ずかしくて悔しくて
寂しい思いが付きまとうことになるのです

最後に

僕にも、
いつまでたっても忘れられない
中学時代のミスがあります

このミスの原因は
自分中心でしか世界を見ていなかったから

要するに、
超自己中だったからです

この思い出が忘れられないということは
未だに自分が超自己中心的な考え方で
生きているからだ
と、逆説的に提示されているとしか思えません。

大人になって
未だにこんなことで悩んでいるのって悲しいことだな
と思うわけですが、

それほどに、
トラウマを完全に払拭することは難しいのでしょう。

とはいえ、
付き纏われているうちは
モヤモヤが消えないので、
なんとかチャンスを見つけては
“これとサヨナラするためには避けては通れない”
と歯を食いしばる必要があると思います。

もしあなたにも
不定期に訪れる過去のしがらみがあるのであれば
是非とも頭の片隅に
“払拭できるチャンスはまだか”
という想いを秘めておいていただきたいです。

そして、
虎視眈々と塗り替えチャンスを伺い
一つ一つトラウマを克服してほしいなと思います。

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