“仕事を作る”という能力について

自分を生きる

自分で仕事を作るということが
一つの社会人力です

仕事を作れない人は
人が作る仕事をタスクとして受け取り
進めていくことしかできない

タスクを消化する能力も
十分に必要とされる能力ではあるものの
それだけでは無いのです

仕事を作る力とは

課題形成能力があるということ

仕事が作れるということは
課題形成力があるということです

課題形成能力とは
あるべき姿を具体的に表現することができ
かつ、
現状を正しくファクトベースで分析することができる人だといえます

そして、
その上で正しくGAPを見極めて
最重要課題を見極めることができる人だということです

例えば
おなかがすいているから
ご飯が食べたいが
手元にご飯がない

というGAPに対して
的確に食べ物を届けてくれる
デリバリーシステムは
今やなくてはならないものです

社内であろうが社外であろうが
GAPを見極め適切に課題解決できる人は
価値を生み出せる人そのものなのです

うれしさを伝えられるということ

その課題を解決した先に
うれしさを抱える人がいることに気付き
しっかりその嬉しさが伝えることができます

自分だけがその課題に気付いていて
それをやるべきだと言っても
その嬉しさに周りが気づかなければ
誰もその活動に納得してくれません

親が子供に言う
「勉強しなさい」
は、まさにGPAが見えていて
課題も明らかなのに
正しく伝えられていない良い例です

相手がその嬉しさ
やる意味に対して納得しなければ
ことは始まらないのです

経営的なうれしさを生み出せるということ

それを達成することで
経営的な嬉しさがあって
身内的にも嬉しくなければ
「その仕事をやってもよい」
という判断には至りません

自分を雇う人は
自分に投資したお金に見合った働きをすることを求めます
仕事を生み出したからと言って
それが目の前にあるタスクよりも
優先順位の低い物であれば
勿論GOは出ません

だれから見ても
優先順位が高いと判断されるような
内容であることが求められるのです

最後に

自分の仕事はこんなもんか
やる気にならないなー

とか思っている人ほど
自分で仕事を作ればいい
と思うのです

絶対これをやった方が良いし
こっちの方が自分自身楽しい

と思うものがあるのであれば
それをやれるようにすればよいのです

“仕事を作る”

これは一つ
社会人生活を楽しむ上でのキーワードに成りそうです

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