【新婚一年目の部屋の探し方】仮住まいとしてマンションを購入すると言う考え方

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
とりあえず住むという目的で
マンションを購入する
というのも一つの手段ではないのか
という話です

僕自身は今絶賛家探し中で
購入にまで至ったわけではないですが
今の検討状況を整理するべく
今考えていることを皆さんにお伝えいたします。

仮住まいとしてマンションを買うとは?

“家を買う”と聞くと
一生住む自分だけの城
を想像するのではないでしょうか。

“夢のマイホーム”が人生の目標であった
団塊世代を両親に持つ僕らは
マイホームで生まれ
マイホームで大人になっていった
そういう経験をしてきた人が多い世代だ
とも言えます。

だからこそ
家と聞くと生まれた時から
“大人になるまで過ごす場所”で
“実家として帰ってくる場所”でもある
そんなイメージを持つのだと思います。

思い出はプライスレスなのですが、
少し合理的に考えると
子供がいない20代の内から
子供が大きくなった時のことも想像しながら
マイホームを買うことは
少しやりすぎだと言えないでしょうか
→マイホームだけが正解ではないと言う話(こちら

若いころは給料も多くないですから
なるべく実負担は下げたいものです

だからと言って賃貸に住み続けるのも
なかなかもったいない。

そうだとするのであれば
賃貸家賃程度の月々返済の範囲で
ローンを組める物件に住む
というのもありだと思うのです。

その際に、
値崩れせずに売れるであろう物件を選んでおけば
将来本当にマイホームが欲しいタイミングで
現金化することも可能になるのです。

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仮住まいとして意識したいこと

資産価値が維持できるかどうかを考える

大事なことはいざ売りたい時に
資産価値が落ちていないことです

誰も将来のことは予想できませんが
ある程度予想することはできるはずです。

着眼点を例で挙げてみます

築年数

例えば10年後に手放すことを想定します。

今の自分が
『築30年までなら住んでもいいかな』
と考えているのであれば
今選ぶべきは”築20年未満の物件”です

『築20年までなら、、』
と考えるのであれば
“築10年未満の物件”を選ぶべきだと思います。

エリア

“幹線道路が近く移動しやすい”
とか
“駅が近くて通勤しやすい”
とか
“大通りに面していて夜も明るい”
とか

交通インフラと物件の兼ね合いを見ておくと
その物件が持つ普遍的な利便性が浮かび上がってきます

また、
その近辺に従業員5000人以上の
大企業がいくつもあるのであれば
そこはベットタウンとしても優秀だ
と言えるかもしれません

まさに
立地という条件が持つ価値ですから
不動産的価値だと言えます

そこを分析しておきたいです

生活のしやすさを考える

仮住まいと言えど
10年くらいは済むだろう
と思います。

10年あれば
ライフステージは二転三転します

そういう観点から
済むのにふさわしいのかどうか
ふるいにかけたいところです

仕入れ場所との距離感

自分がそこに住んだ時に
どこで物を調達するのか
イメージが付いている必要があると思います

24hやっているお店が無かったとしても
車で大きなショッピングモールにいけるのであれば
問題ないです。

生活導線がどうなりそうか
イメージしておきたいです

実家との距離感

出産を控えているのであれば
親の援助を受けやすい場所が良いです

そうでなくても
親という最大の味方が近くにいることは
何よりも心強いのではないでしょうか

小学校との距離感

子供が一人で下校することを考えると
小学校は近い方がいいです

そして
人目に付きやすい通りである方がいいです

負担の許容度を考える

良い物件を見つけたとして
その物件の費用が割高で
管理費や修繕積立費も高かったとしたら
余裕を持った生活ができなくなります

仮住まいに住む理由は
将来的に本住まいに移る予定だからです

そうだとすれば
なるべく、今の住居への実負担を減らし
積み立てに回したいと考えるのがまっとうな判断です

仮住まいだ
というのであれば
しっかり割り切ることをオススメしたいです



最後に

一つ大事なことは
これはローンが組める人だけが
取れる行動だということです

というのも
健康状態が悪かったり、
歳を重ねていたり
社会的信頼度が低かったりすると
そもそもローンが組めないので
仮住まいを持つことができないからです

ローンさえ組めれば
賃貸の家賃と同じような負担で
資産が持ててしまいます。
これは驚きです。

自分がどんな状況で
何ができるのか。
そして、どんな人生設計を描いていきたいのか

それをしっかり想像してみてほしいです。

皆さんの一つの選択肢になれば幸いです。

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