【至極の経験】激務から得られるもの

自分を生きる




激務と呼ばれるものがあります。

それは3つの指標で語ることができます

“質”と”量”
それから”難易度”です。

ものすごい量をこなす必要があり、
そのどれもを丁寧にやることが求められ
そして、そのどれもが
やり方が見えないほどに難しい。

これは超絶激務です。

しかし、激務は
ただ絶望的なだけでなく
大成長を連れて来てくれるという意味で
大チャンスでもあるのです。

激務が辛い理由

それは自分の実力よりも
どこかで過負荷だからです。

自分が捌ける仕事の量を超えていたり、
出来上がっては”NO”と突き返される
要求値の高いものだったり、
とにかく知識量が足りていなくて
手も足も出ないものだったり、

自分の能力よりも上のものが
任されているから
辛いと感じるのです。

激務から得られるもの

量に対する対応から得られるもの

とにかく、
捌かなければいけない仕事が多い人は
“効率的な仕事の進め方”

“人の扱い方”
に長けていきます。

量が多くなれば
無駄を省く必要が出てきますし、
それでも無理なら上手に人に頼るしかなくなります。

人に頼ることも立派な戦術です
むしろ、とてつもない量の仕事を捌ける人は
人への頼み方が超一流です。

そもそも捌くという言葉は
“手から別離させる”
と書きます。

とにかく、
手離すことが大事なのです。

質に対する対応から得られるもの

やってもやっても突き返される
要求値の高い仕事を求められる人は
より思慮深く仕事をするようになります。

なぜなら、
基本的にそれは、
お客さんや上位職制に提供するものだからです

お客さんは欲しいものがあって
欲しいも意外興味はないし

上の人間は
「だからなんなの?」
をとことん嫌います。

ですから、
提供する相手のことだけを考えて
その人が満足するものを
ひたすらに突き詰める過程を経験するので
通常業務に戻っても
その思考回路を持って業務に当たることができます。

難しいものから得られるもの

どうやって答えにたどり着いていいかわからない
そういうものに取り組む経験を通じて
“論理的思考力”“行動力”が身につきます

とにかく少ない糸口から
答えを見出さなければいけないわけですから
その前提と、導き出したい結論の関係を
論理的に筋道立てて考える必要があります。

また、
ヒントとなる手札が少ないのであれば
とにかく行動をして
手がかりを増やしていくことが
重要な鍵になってきます。

少ないヒントから
キーパーソンや
キーワードを見つけては
計画的かつ効果的に
アクションを起こす。

どんなに難しくても攻め方は同じですから
次の難題に対しても物怖じせずに
取り組めるようになります

最後に

僕の上司が
今、とにかくしんどい目に遭っていますが

多分1皮2皮どころじゃなく
剥けに剥けまくるのだろうな
という感じがしています。

報告する相手はトップで
事業部全体の意見をまとめながら
実務をこなす。

課題は無理難題が多く
いいアイデアを出しても
バッサリ切られることも多い。

そんな役回りをやりきろうとしています。

 

横で見ながら、
「俺にはできねぇな」
と弱気になってしまうほどにです。

しかし、同時に、
もともとスーパーマンばりにできる人が
成長する瞬間を目の当たりにしているのは
なんとも幸運なことだと思いました。

 

まずは1つずつ、
全ての難題に丁寧に答えていくことから
僕も始めようと思います。

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