【難しい道を選べ】否定しないという生き方について

自分を生きる




今回お伝えしたいのは、

“否定”をするのではなく
“より良い”を主張する方が
難しいけれどもベターなのだ。

と言うことです。

否定をするという楽な生き方

いきなり
“全然ダメ”
と言われるといい気がしません。

ですが、
自分の意見を主張する際に
否定的に話すと楽に優位性を示せるので
意識しないと攻撃的な物言いになってしまいます。

例えば
炭水化物を抜くことを推奨するのであれば
炭水化物は糖質であり
運動不足と合いまって
肥満を肥満を引き起こすので
炭水化物は控えるべきである

という否定的な話をすると
“炭水化物を控える”という生き方の
メリットを強く押し出せます

 

逆に
炭水化物を取ることを推奨するのであれば
炭水化物を摂取しないと
脂肪を燃やす際のエネルギーにも成り得ないので
ダイエットが促進しない。

だからこそ、
しっかり炭水化物を取らないといけないのである
と主張すれば
“炭水化物は取らなければいけなさそうだ”
と思えるのではないでしょうか。

 

しかし、
このような主張をすると
対局の人とぶつかることになります。

無駄な議論を生み
頭が熱くなると
収集付かなくなり
お互いに損した精神状態に
なってしまうこともあります。

否定をしないようにする意義

自分が主張するときに
“否定をしないこと”を意識すると
一呼吸置く必要が出てきます。

加えて、
もともと否定的に見ていただけに
それを肯定的に見る理由を探さなければいけないので
物凄く骨が折れます。

ですが、
その成果は絶大で
ただ否定するだけではなく
“相手はこういう見方で有意義だが
私の主張はこの面で更に優位なのです”
と、相手の立場を利用して
さらに説得力を持たせることができます。

また、相手と比べて
有意義な点を比較して示せるので
より具体的で建設的な会話ができます。

最後に

こんなことやってたら絶対ダメじゃん!!
って思って提案書を作ると
ロジックそのものが否定的になるので、
「なに?喧嘩売ってんの?」
っていう展開になります。

やりたい思いを
強く押し出せば押し出すほど
足りてない部分を
否定的にまくし立てるような形になるからです。

そうではなくて

「今はここまでできていますが
 このままだとこうなります。
 だからこうする必要があると思うのです」

とか、

「今まではこういうやり方で戦ってきました。
 しかし、新しい武器も磨く必要があります。
 次はこんな戦略が良いと思いますがどうでしょうか?」

とか。

相手の意見に対して
“積み上げていく”
という考え方が必要になるのです。

相手の現状はゼロではないはず。
ゼロではないからこそ、
自分はそれに付け加える形で意見が言えたわけですから。

自分が否定的になっている理由を紐解いて

ここが納得いかない

なぜなら、
本当はこうするべきだが
現状はこうなっているから。

今はここまでできている
次はこうする必要があるんだ。

と思考を整理し、
言い換えるだけで柔らかくなります。

 

否定するのは楽です。
正しいことを言っているので
良いことをした気分にもなれます。

さらに、
立場が上になればなるほど
それを止めてくれる人もいなくなります。

ですから、
ずっと気持ちよく居られます。

だからこそ危険なのです。

 

この考え方を修正するためには、
自分自身で
“否定をしない”と言うことを
心掛ける必要があります。

共感いただけたのならば
是非とも意識して見てほしいです。

一緒に頑張ってみましょう。

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